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タスクを洗い出して、ざっくりタスクを撲滅し、3時間に収まる量か検証する

今日すべきタスク、明日すべきタスク書き出して、それぞれの作業時間を割り振ってみましょう。

ざっくりタスクの撲滅

タスクリストに生き残り続けるゾンビタスク。
多くは具体的になっていなかったり、タスクを実施していく期日がまだまだ先であるという理由で先送りしがちなタスク。

こういったゾンビタスクを僕別するために、これらのざっくりとした幅をもってしまっているタスクを分解します。

まず、取り組むべきことは期日が先にもの。
逆算して、1日単位の期日を設定したタスクに分解します。例えば企画書作成だったら、1日目は情報収集、2日目はスライドの台割り検討、3日目から4日目はスライド作成、5日目はブラッシュアップといった感じにです。

それぞれの大項目のタスクのサブタスクとして、細かく分解していきます。

次に、タスクそれぞれについてアクションに移すのにカロリーを消化しない形にします。
例えば「情報収集」と行ってもざっくりすぎるので、「○○を▼▲する」という主語+動詞を含む形に書き換えていきます。例えば「今回の企画のテーマが海なので、海に関する画像や成分について25分かけて情報収集する」という具合にです。
もしかしたら、調査する内容すら決まっていないときは「調査項目を洗い出す」というタスクをその前に追加すべきかもしれません。

これだけタスクが具体的になると、読めば何をするか明確になり、考えるカロリーもかけずに行動に移すことが出来ます。
一方「情報収集」だけだと「えっと何を情報収集するんだっけ?」「そもそも情報収集するのってあとでも出来そうじゃ無い?」とかなってしまい、次第にそのタスクに取りかかるのにカロリーがかかってしまい、取り組む頃にはやる気を無くして先送りしてしまいかねないです。

タスクは分解して、そして具体的な主語+動詞で成立するレベルまで落として行くことが重要です。

タスクの予想時間を5分、10分、25分というレベルでラベリングできるか

そのタスクの所要時間が5分、10分、25分というレベルで分解できると、1時間や3時間のタスクよりも、「25分だけ集中」「10分だけ集中」ということで、集中力を動員しやすくなります。

また、それぐらいに細かくタスクを分割できると、タスクの予想時間の見積もり精度が高くなります。逆に3時間のタスクが予想外に1時間で終わりそうなボリュームだったとしても、3時間の時間がある分、タスクは集中力を低下させながら膨張していきます。

効率や生産性を高めるためにも短期集中のカプセル化されたタスクをこなしていくのが良さそうです。

洗い出したタスクから1日のタスクに対する所要時間を足し上げてみる

こうして、洗い出した1日のタスクに対する所要時間を足し上げてみます。

3時間労働にするためには3時間で収まる必要があります。
今日が溢れそうだったら明日に回す、明日が溢れそうだったら今日に回す、という感じでタスクのボリュームを調整していきましょう。

まずは日々のタスクがどれだけのボリュームであるかを把握し、3時間のてっぺんが(タスクのこなせる量)どれぐらいかを把握していきましょう。

その3時間のボリュームが把握出来たら、ここからは効率化をさらに行い、付加価値を付けていくという活動に進めたいと思います。

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