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ネフローゼ入院生活〜経口ステロイド治療開始前(2020/7/3-7/6)〜

腎生検後、絶対安静が解除され、とりあえず各種検査結果が出てくるまで安静モードに突入。

この日から浮腫の状態が芳しくないため、減塩食、飲水制限(900ml/day)もこの日からスタートしました。

しかし、腎生検後の血液検査、及び尿検査の結果、腎機能が徐々に悪化していることが判明。
自覚症状としても尿量が少なく、1日500mlを切るぐらいだったため、内心では「俺の腎臓はこのままで大丈夫か?」と思いました。

急性的な腎機能低下も観測されたため、土曜日から月曜日までの3日間を1クールとしてステロイドパルス治療を先行して実施することとなりました。
また、体重もなかなか減らないため、あわせて利尿剤も入れていきました。
利尿剤に関しては、メジャーなループ利尿薬であるフロセミドを経口、静注をそれぞれ午前、午後で投与しました。
私の体質的には、静注の場合が最もよく、身体が反応してくれました(経口ではかなりイマイチな感じでした。
もともとフロセミドは生物学的利用能に幅があるので、効果は人によってマチマチなんですよね)。

ステロイドパルス治療の効果があったのかどうか、その結果に関しては個人的には何とも言えない感じでしたが、1クールの投薬を終え、火曜日からプレドニン 60mg/day(朝30mg、昼30mg)の投薬を開始することとなりました。

次回は経口ステロイド治療開始後について書いていきます。
治療開始後はいろんな検査データをある程度まとめてあるので、それらのデータもあわせて記事を書いていこうと思います。

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