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新世界への修学旅行、再始動します!!の、お知らせ

こんにちは!新世界への修学旅行を主催する【チームいばしょだらけ】みんなノイエいばしょプロジェクトの古参メンバーたつみです!

ぼくたちは2018年から「実は、日本中、君のいばしょだらけ」をテーマに、「すべての君に第三のいばしょを。」創り出すべく動き出した、ただの愉快な大人の集まりです!!
(不登校の子どもたちを対象とした修学旅行の企画への案内人)

全国20万人の、学校にいばしょがないっぽい、すべての君が、君の知らない新世界へ旅に出て、第三のいばしょを見つける!!その瞬間に立ち会うことを活動としております。

つまりは、日本全国様々なところに存在する「いばしょ」と君をつなぐ 。
全国のゲストハウスや宿で企画される、人や地域や自分自身と出逢う修学旅行 のプラットフォームです。

コロナ禍で活動ができずにいましたが、2022年12月より全国5カ所での「新世界への修学旅行」開催に伴い、再始動いたします!!

拝啓。全国20万人の、学校にいばしょがないっぽい、すべての君へ。

君が知らない世界がこの世界には広がっていて、
君が知らない人がたくさんいる。
暮らしも景色も、君が知らないことがたくさんある。
だから、君のいばしょだって、家と学校以外に見つけることができる。
ちょっと出かけてみない?
少しだけ勇気がいるけど、このけっこう広い世界へ。
君のいばしょは、君自身で見つけることができる。

新世界への修学旅行HP抜粋

ぼくたちチームいばしょだらけのメンバーは日本中にいて、旅人とか世界中から人が集まる宿=ゲストハウスを運営していたり、地域の中で地域に関係するビジネスをしていたり、不登校者の支援とか学校教育の中にいたり、大学生だったっり。
たくさんの、まだ君が出逢ったことのないような大人たちだと思う。

メンバー一人一人の人生はとてもユニークで、学校に皆勤賞で通った人もいれば、学校生活の半分以上を家で過ごした人もいる。

言い出しっぺのけんたろうさんに「どうして不登校の子どもたちと関わることをしたいの??」ってきいたことがあるんだけど、そのときけんたろうさんは「俺の前の職場のイケてるクリエイターはみんな不登校者だった!」って話してた。

学校に行くこととか、行かないこととか。
大人になってみるとわかるけど、「そんなことどうだっていいよ!」ってみんな思ってる。たくさんの生き方が認められる社会になってきている。

だからもし、学校に行かないということで、このテキストを読む君が悩んでいたり息苦しさを覚えているとしたら。ぼくたちが言えることは
「大丈夫、心配すんな!!」
ってことで、もし今の世界から一歩を踏み出してみたいと思うなら「ぼくらと一緒に旅をしよう!!」

新世界への修学旅行

なにをするのか?

日本全国に点在するコミュニティ型のゲストハウスなどと連携し、「新世界への修学旅行」と題したツアーへのプラットフォームです。

全国の連携施設で子どもたちを受け入れ、地域での暮らしや遊びに即した体験宿泊を実施し、子どもたち同士の繋がりや気づきとなる時間をつくり、本気で遊び!腹から笑って無邪気に遊ぶ!!子どもとして自然な時間を共に過ごします。

2022年12月、全国5カ所で新世界への修学旅行、開催

>>各ツアーの一覧はこちら!

それぞれが、君たちの新たな一歩を迎え入れる大人たちが創った「いばしょ」が拠点。自然の中で時間を過ごしたり、地域のおじちゃんたちと暮らしに触れたり、みたことある!東京を散策したり。

暮らしを愉しむ先輩も、かつて不登校だった、いまをときめく先輩も参加して、君たちとの時間を有意義に過ごすだろう。

夜は、大人がいなくなったら君たち同士でたくさん話をすればいい。
同じ境遇を過ごす君たち同士、別々の地で暮らしながら同じ時代を生きる君たち同士。話をすればきっと、今は見えない何かと出逢えると思うんだ。

不登校生の親御さんへ

ぼくたちは、不登校ケアや教育の第一人者から、はたまた教育とか縁遠い者、大学生まで、凸凹で不揃いの「日本中をいばしょだらけに!」を合言葉に集まる有志です。

コロナによりぼくたちの暮らしも一変し、活動を続けることのできない者も、新たに活動に加わった者もおります。それでも「日本中をいばしょだらけに!」の想いは変わりません。

いまぼくたちや、ぼくたちの周りには、子どもだけじゃない、大人にも「いばしょ」を持たず孤独に生きる人たちたくさんいます。ぼくたちは、それぞれの活動の地で「場」や「コミュニティー」を創っていたり、それらに関係する機会が多い。こんなにも豊かな国で、なぜこんなにもご縁や生きることの価値感、選択肢が貧困化しているのか?そんな疑問を持っています。

いばしょとなる。傘となる。
いばしょがないと感じている子どもたちの雨宿りの場所となる。
いばしょをつくれていないと思い詰める親御さんの休息のひとときを生む。

日本中にそんなことができるいばしょがたくさんあります。
私たちは日本中、世界中にある、いばしょへの案内人となりたいのです。

再始動したい!の言い出しっぺからご挨拶

みなさんこんにちは!
早川芽生です。
新世界への修学旅行、再始動計画の言い出しっぺです。

私は、愛知県の田舎から大学入学のタイミングで上京して、
2年間の ”いろんな出来事” をきっかけに、今は大学を休学しています。
全国の地域や人をめぐりながら、人生について迷いつづける
「ホームレスかつホームフルな旅人」。

旅をしている間に出会ったこのプロジェクトは、
コロナ禍によって活動休止中でした。
でも、聞けば聞くほど、「やりたい!!!!」の思いが強くなって。
がむしゃらに再始動の準備を進めて、気づいたらツアー募集開始。
そんな私です。

東京に借りていたアパートは休学にあたって引き払って、
おうちがない生活。
でも、いろんな人たちにお世話になりながら暮らしているの。
ある意味、おうちがいっぱいある生活。

そこで気づいたのは、
「日本全国、ほんとうに居場所だらけだ」
っていうこと。

ほんとうに。

と同時に、わたしがこれまで過ごしてきた「学校」という世界は、
社会のほんの一部にすぎないんだなということにも気づきました。

学校で教わるだいじなこともあるかもしれないし、
学校では教わることのできないだいじなこともあるかもしれない。
それくらい、意外と世界って広いんだなって。

実は、私はこれまで学校に行かなかったことはありません。
なんなら皆勤賞。
それでよかったと思うこともいっぱいあるけれど、
今、大学を休学して「学校」というものから離れてみて
「ああ、学校だけが世界じゃないんだ」っていうことを
日々痛感しています。

そして、少しずつ広い世界のことを知っていくことは
とても楽しい。とても面白い。

だから、
全国どこでも居場所だらけ。
こんな世界をね、みんなと作っていきたいんです。


このプロジェクトには、いろんな「大人」が関わってきました。
過去の記事を読んでもらったらわかると思うけれど、
いろんな「大人」がいろんなことを好き勝手に言っています。

もう散々聞いて、聞き飽きたような言葉だってあるかもしれない。
けれど、少しでも、君が「いいな」っていう言葉があったら。
少しでも、「行ってみたいかも」って思ったら。

小さな声でもいいから、
その気持ちを周りの人に伝えてみてほしいです。

>>これまでの話
「新世界への修学旅行」始まりの話 真崎睦美
「新世界への修学旅行」に関わる存分な理由 たつみかずき
「新世界への修学旅行」のハッピーになる仕組みと実現できる理由 鈴木健太郎
もと不登校の私が「新世界への修学旅行」に関わる理由 田中ありす
大好きな兄が不登校。この社会を本気で変えたいと思う理由 皆川孝弘
不登校を選ばなかった僕が新世界への修学旅行をする理由 佐藤恒平

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学校に行かない子どもたち全員が、この修学旅行に参加した方がいいとは、
思っていません。
でも、少しでも「行きたい」って思う子がみんな、
参加できるように。少しでも不安を小さくできるように。
私たちは、全力でサポートします!


2022年12月に開催するツアーの申し込みはこちらから!


チームいばしょだらけ

私たちは日本全国に人が集まる「いばしょ」を持っていたり、創っている人たちが集まった【チームいばしょだらけ】です。
日本全国約20万人の不登校生及びいばしょがないすべての子どもたちに、自宅・学校以外の「第三のいばしょ」となる場=「みんなノイエ」を提供し、巡ることのできる仕組みを創ります。
子どもたち自身が地域・景色・人、そして自分自身と出逢い「新たな場・世界がある」ということを知る。
私たちは、そこから生まれる子どもたちの未来への一歩のきっかけを創ることを目的として活動します。

読んでくださってありがとうございます😊 このプロジェクトでは、経済的にツアー参加が厳しい家庭向けの「無料参加プラン」を設けています。いただいたサポートは、このプランを利用する子のツアー費に充当いたします。ご支援いただけるとすごく嬉しいです!