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父親になって初めての父の日に想うこと

今日は、父の日。

ただの父の日じゃない。

僕が父親になって初めての父の日だ。

僕はこれまで、息子として父の日を送ってきたけど、今年からは違う。

これからは、息子としてだけでなく、父として父の日を送るようになるんだ。

なんか凄い感慨深くて、嬉しくなっちゃう。

ということで、今日は、僕が父親になって初めての父の日という記念日なんだ。


僕の娘は、今年の2月に生まれ、早いもので4カ月が経った。

最近は、首が座り、寝返りも自力でするようになって、いまはハイハイを自主トレしてる。

うまくハイハイができなくて悔しいのか、うんうん唸って、怒ってるんだけど、そんな娘の成長を見るのは本当にしあわせを感じるんだ。

娘はまだ話せないけど、あと数年もしたら妻と一緒に父の日を祝ってくれると思うと、今から妄想が膨らんで楽しみでしょうがないんだよね。

でもさ、毎年、父の日を祝ってもらえるというのは、僕の家族が平和だからできることなんだよね。

家族の仲が良くて、健康だからこそ、祝ってもらえる。

もし仮に、日本が戦争していたら僕はいないかもしれない。

家族の誰かがいないかもしれない。

もし事故や殺人で家族を失ったとしたら……

そう考えるとね、こうして父の日が迎えられて祝えるというのは、実はすごいことなんだって思うんだ。

これまで僕は、父の日が来るのは当たり前で、父をお祝いできるのは当たり前だと思ってた。

でもそうじゃない。

父を今年もお祝いできるのも、妻や娘にお祝いできるのも、平和な国に暮らし、平和な人生を送れるいるからだと思う。

だから、こうして父の日が送れることに感謝だよね。


でもさ、世界を見まわしてみると、父の日を祝えない人は沢山いると思うんだ。

そもそも、父の日が世界の共通かどうかは分からないけど、父親と一緒に暮らしたいけど、それができない人は沢山いる。

例えば、戦争で戦地に向かっているとか、それによって命を落としたとか。

内紛に巻き込まれて、命を落としたとか、子どもをさらわれたとか。

お金のために子どもを売ったとか、捨てられたとか。

世界には、そんなことが現実としてある。

日本でもさ、借金が膨れ上がって、親が失踪したとか、離婚したとか、子どもを施設に預けるとかあるよね。

僕が通っていた小学校には、事情があって親とは一緒に暮らせない子どもも沢山いた。

彼らは、凄い明るくて元気で弱音ははかないんだけど、親のことになると大泣きする。

気丈に振る舞っているけど、やっぱり親と暮らせないのは寂しくて、だけど事情も分かっているから我慢して。

そんな子どもたちが今の日本にもいるわけだよね。

今、僕は家族と一緒に暮らせている。

その一方で、家族と暮らしたくても暮らせない家族が沢山いる。

僕は、この状態を見て見ぬふりはしたくないんだ。


そのために、僕は何ができるのか?

というと、人々からお金の束縛を獲っていくことができる。

僕たち人間の多くは、お金があれば幸せになるって勘違いしているからね。

だから、お金を追い求める。

お金を追い求めた結果が今の世界だし、お金のためのシステムが世界中に広がっているよね。

今では、お金の方が神よりも力を持ち、教義すらも書き換えられてしまうほど。

お金によって戦争が起き、殺人が起き、詐欺が起き、そのプロセスで発生するストレスがハラスメントという名で発散される。

その犠牲になるのはいつも、力の弱い人たちなんだよね。

こんな世界を変えるためには、人々のお金の束縛を解いていくことが解決策だと、僕は考えているんだ。

人が幸せになるためにはお金は不要だし、なんだったら生活するのもお金は不要。

家族との時間を減らして、お金稼ぎしなくても、意識を変えれば、生活できるようになるんだよね。

僕たちが生きるために本当に必要なのは、お金ではなく『人』

困った時に助けてくれる人がいれば、お金は不要になるんだよね。

だからね、人とのつながりを大切にすることが、世界を変え、家族と暮らせない人をゼロにしていくことになる。

僕は、そう思うんだ。


実は、今日という日は、僕がお金を稼がない生活をスタートさせてちょうど900日目になる。

僕の生活は、みんなの応援によって成り立っているんだよね。

昔の僕は、自分の生活をお金で支えようとしていた。

そのために頑張って働いて、やりたくないことも我慢してやった。

それによって、お金は手に入ったけど、お金を失うんじゃないかという恐怖が完全に拭いきれない。

お金をどんなに稼いでも、お金からは自由にはなれなくて、恐怖からは完全に逃れられないんだ。

そんな生き方に疲れたし、やめたかったので、自分の生活を人によって支えてもらうことにした。

自分ひとりで頑張ってお金で支えるのではなく、僕の生活をみんなで支えていく。

そんな生き方に変えた。

それが、2020年1月1日。

そして、その生活が900日も継続できた。

本当に多くの人の支えられて、ここまで続けてこられた。

本当に感謝しかない。

いつも本当にありがとう!

そのおかげで、お金を稼がなくても『人の力』で生活ができるということが証明できていると思うんだ。

だから、これからも僕はこの生き方を続けていくよ。

お金ではなく、人によって、本当にやりたいことをやり、生きていく。

それを体現することによって、人々のお金の束縛が無くなり、お金よりも人を大切に生きる人が増えたらいいな。

その結果、お金にまつわる様々な事件事故、争いが無くなり、大好きな家族と一緒の暮らせる世界になったらいいな。

そう思ってる。


今日は父の日。

僕はそんなことを考え、これからの活動への気持ちを新たにしたのでした。

みなさん、これからもよろしく!



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