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国際情勢(アメリカetc.)

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アメリカを中心とした最近の動きについて。
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#アフガニスタン

アフガニスタンで7万人のテロリストが訓練学校卒業

このインタビューは必見です。 ララ・ローガン氏(ジャーナリスト、従軍記者)によると↓↓ 不思議なのが、バイデン政権は、なぜに突然にして「9.11までに米軍をアフガニスタンから撤退させる」と明言し、命からがら裸一貫で逃げるように兵を撤退させたのか?ということだ。ララによると: なぜCIAは米国の敵勢揃いさせて会議したのか?どんな会議だったのか? まあ、「米軍撤退の後のアフガニスタンという駒をどう戦略的に使うのかっていう話だったんだろう」とアレックス・ジョーンズ氏。 で

米軍撤退、アフガンクリスチャン事情、民間による救出活動

あっという間に軍の撤退の日がやってきて、米軍は帰ってしまった。 アフガニスタンに残されたアメリカ市民はまだかなりいるらしい。数百人とか言われてるが、民間団体に救出要請が来ている件数をみると、全然そんな規模では無いようだ。 以下は、私が定期的にチェックしてるクリスチャンニュースのFlashpoint。一部分字幕つけてみた。 バイデンがあまりにも無能でこんなことが起きているのか?それとも故意的なのか?と言う疑問が拭えない。これで漁夫の利を得ているのは中国ではないか。どうして

アフガニスタンと米軍上層部

ISIS-Kによるカブール空港の襲撃があり、海兵隊13名を含む60名以上の人々が殺害された。このまま月末に米軍が本当に撤退するなら、アフガニスタンがテロ組織の拠点となっていくのは当然の成り行きと思われる。バイデンは「必ず落とし前をつける」とカメラに決めポーズしてたが、どうやってやるんだ?結局8/31の撤退日も今んとこそのままでしょ? 現在米軍のトップで仕切っているのは、マイク・ミリー統合参謀本部議長とケネス・マッケンジー米国中央軍司令官。マイク・ミリーはCRTに熱心で、1月

アフガニスタン・アップデート(マイケル・フリン将軍)

日々刻々と変わるアフガニスタン状況。今アフガニスタンで起きてることって、下手すると世界中に飛び火しないか?って思う。以下の動画は先日のFalshpointから。マイケル・フリン将軍が出ていた。彼はなんとあのBagram空軍基地に3年も住んでたそうだ。 「バグラム空軍基地を現状のまま撤退したのは考えられないことです。やむを得ず撤退するなら、せめて全て破壊すべきでした。」とフリン将軍。 もしかしたら、私たちが今直面しているのは、史上最大の人質危機かも知れません。米軍は国内にい

腑に落ちないアフガン事情

今回のアフガニスタン撤退には多くの疑問が残る。国の事情や歴史はごちゃごちゃしてて、ざっくり説明なんてできないのはわかるけど、それでも腑に落ちない。点と点がつながらない。前々回のNoteで「米軍はやべっ!となって夜逃げして空軍基地をそのままにして出てった」と書いた。この基地は、カブールに近いBagramという空軍基地だ。 今日Flash Pointを聞いていて、やっぱり仕組まれているのかもしれない、と思った。元陸軍フィル・ウォードロンはこう語る。 空軍基地がなくなれば陸上の

逃げたアメリカと残されたアフガン市民

20年間のアメリカ(& UK & NATO) 駐在の末に、こんな結末になってしまった。アメリカは夜逃げした。9/11の20周年に撤退日を定めて、功績を誇らしく祝うつもりだったのかもしれないが、その前に「やべっ!」となり、アフガン政府軍に警告も引き継ぎもなしに、空軍基地を置き去りにして逃げてった。米軍の残した武器がタリバンの手に渡り、刑務所からタリバン兵が続々と戦場に戻っている。 相方であり司令官であった米軍にそんな逃げ方されたアフガン政府軍は奮い立って戦うだろうか?彼らは呆