noteを簡単に書くコツが知りたい 【読書#3】
メール、SNS、社内コミュニケーションツールなど、
日々の生活は「文字で伝える」場面で溢れかえっています。
まとめ元の本はWeb記事の作り方を解説したものですが、
日常や日々の業務にも使えそうなので紹介します。
「noteを書きたいけど、書き切ることができない」
私と同じような悩みを抱えている方の助けになれれば嬉しいです。
すでにWebライターとして活動している方は
恥ずかしいので見ないでください。
第一印象を大切に
Web記事においては、本題の前のリード文に情熱を注ぎましょう。
リード文は「読み手にとって得になる」ことをアピールすることにより、
以降の文章を読んでもらえるような効果があります。
初対面で好印象な人とは仲良くしたくなりますよね。
人間=Web記事 ということです。
「この記事を読むターゲットは誰か?」を定め、
どのように記事が役立つのかをリード文で端的に表せるとモテます。
PREPのその先へ
物事をわかりやすく伝える方法として「PREP」なるものがあります。
話す、書く両方に使える手法あり、Webライティングの根幹にもなります。
試しに下記で書いてみます。クオリティは一旦見逃してください。
P:AIイラストを始める際は、自分がどのようなイラストを作成したいのか把握のうえ、AIの種類を事前に調べておくと良いです。
R:ひとえにAIイラストといっても、生成AIには種類があり、AIの利用料金や生成されるイラストの画風や規制の有無が異なるためです。
E:Stable diffusionやNovel AI、Midjourneyなど多くの生成AIがありますが、例として私が使用しているMidjourneyは「R-18」イラストが生成されません。
P:自身がどのような意図でAIイラストを始めたいのかを理解しましょう。各AIの画風や規制の有無をチェックするのもオススメです。
意識しPREPを使えるようになれば、
「説明のわかりやすい人」のレッテルが身体中に貼られることになることでしょう。
また、今回の書籍ではPREPの大枠を崩さない範囲で、
「理由や具体例への補足」や「読者に促したいアクション」など要素の追加を推奨しています。
自分なりのアレンジと試行錯誤が大事なのだろうな、と勝手に解釈しました。
迷ったら、突っ走れ!
私は読んだ本の理解のためにnoteを書いていますが、
事前にnoteの構成を考えたのにも関わらず、書く手が止まることが多々あります。つらい。
手がガチガチな私向けに有益な情報が書いてありました。
それは「粗くてもとりあえず最後まで書く」という手法です。
一度手が止まった部分は、リサーチ不足や理解度の低さが理由でしょう。
記事をスピーディに書くためには、一度最後まで書き切った後、
改めて調べ、空いた穴を埋めて行くと良いです。
恐れず豪快に行きましょう。細かい部分はあとから!
余談ですが、ベストセラー作家による小説の書き方講座にも
「プロットに悩んだらとりあえず机に向かって書け」と記載がありましたね…
最後に信じられるのは「声」
記事の投稿前には、内容の最終チェックが行われます。
いわゆる推敲と言われる作業です。
日本語が変な部分がないか、誤字脱字がないかを確認します。
チェック、目視確認でやりがちじゃありませんか?
私は仕事においてチームメンバーの作成したメールの添削をする機会が多いのですが、
実際にあった例として
正しくは「2023年1月1日~2023年3月31日」のところ、
誤って「2023年11月11日~2023年3月321日」と記載されていることに
気が付かなかったという輝かしい実績があります。
以降、私は自分の視力を信じることは辞めました。
可能な限りは声に出して記載内容に違和感がないかを確認することを試しています。感覚値ですが、割りと効果はありそう。
一応この記事も声に出して推敲しますが、
誤字脱字があったら自分の声も信じられなくなります。
その時はぜひ助けください。
まとめ
リード文で読者に読むことのメリットを叩きつける
PREP+αの乱用
最終チェックは目だけでなく声で行う
まとめは箇条書きで行う
記事の最後にはいわゆる「まとめ」があります。
これまで述べた内容をおさらいし、理解を深めてもらう狙いです。
また、まとめは箇条書きがオススメです。
読者が読み飛ばしてもなんとかなる状態を作りましょう。
一言一句読んでくれる読者はよほど記事に興味があるか酔狂なファンだけです。
感想
書籍自体はWebライティングに焦点を当てたものですが、
メールの添削や他人への説明など、日々の業務に応用できそうです。
そしてタイトルとリード文はやはり重要なのだなぁ…と
「人間の第一印象は6ヶ月持続する」研究結果を思い出しました。
きれいな文章構成を昇華させる要素としてユーモアを意識していますが…どうなのだろうか。
ではまた~