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日光に弾丸旅行してきました!! 旅行記 vol.1

こんにちは!旅好き山椒魚です。チャリ乗りと名乗っているのに初回からまさかのチャリを使わない挙句に、先にネタバレしますが現地滞在時間半日というクソっぷり…
申し訳ないですが前日に行くことを決め、予定を電車の中で考える楽しさが…
注意!著者は至極真面目に書いておりません。いかに楽しかったかを書いています!

経緯

そもそもなぜ突然日光に…というと、私は今埼玉の実家に帰省をしていて荷物が多く自転車を持って来れず、普段なら自転車を乗っているところ特にやることも無く暇をしていた。すると宇都宮に引っ越した友人が時間があるとのこと。前々から彼の家に行ってみたいと話はしており、彼の引っ越した家を見物してみよう思い立った。しかしただ家を見に行くだけというのはつまらない。
そこでついでに軽く日光観光をしよう!なんなら友人とは久々に会うし一緒に観光したい!
ということ私は家を5時台に出て友人とは宇都宮で現地集合。大学生なので埼玉⇔宇都宮に新幹線を使えるほどブルジョアでは無い…

宇都宮から日光へ

ちなみに友人と行くことにしなければ大宮から東武線を乗り換えながら言った方が全然安いのです…
と、友人に半ば強制させるレベルで誘った私がこんなことを言ったらぶっ飛ばされてしまう。
閑話休題。宇都宮駅で友人と合流した私は日光線に乗り日光駅に向かった。おもしろいことに日光線というのは駅数が少ない割に駅間が離れているのか6駅しかないのに40分もかかる。

日光駅に到着したのは大体9時半頃。今日は火曜日、電車のなかには案外人がおりかなりの人数と共に下車した。老夫婦やおば様たち、恐らく同世代の若いカップルe.t.c.
イチャつくなやばいピキりそ

日光東照宮

彼女無しの僻みが出たところで男2人でゆらゆら歩いていく。


キレイな赤と透明な川の美しさよ

橋ィ…金取るのかよ渡るの辞めます。このくらいのお金って言われるかもしれないけど写真だけで我慢して別の旅行に繋げたほうが良いよね。お金には限りがあるから。


橋を横目に歩けばすぐこんな石碑。
後ろに見える階段を登っていくけれど、ほとんど人は見られない。そりゃこんな年度末の平日に遊びに来られるのなんて、猫より暇な大学生と老後を謳歌している民だけだもの。

やはり参道のこの雰囲気はすごく良い

左に見える五重塔を見上げながら進み、拝観券の券売機を発見。さすがにこれを買わない選択肢は存在しないので購入。とはいえ高い…
ここまで来れば案外人はいる。どれくらい人がいるかというと進んだ先にある表門の写真をおちおち撮っていられないくらいには人がいた。(あとから写真を見返したらあまりよろしくなかったのでカット。)

もっと分かりやすく説明するなら、5日くらい掃除をサボった部屋のホコリくらい人がいt

しょうもない例えはさておき、私と友人は先へと足を進めた。突き当り正面には百物揃千人武者行列に使われたという装束などが収められた3つの神庫があった。頭に上・中・下とあったので恐らく位ごとに分けられて収められているのだろう。
そちらを見つつ後ろを振り向けば、かの有名な三猿などが彫られた神厩舎がある。

三猿を見ながら中学時代仲の良かった2人と合わせて三猿と呼ばれていたことをふと思い出した。3馬鹿で良かったのでは?

この先には自分が地味~に楽しみにしていたものがある。そう考えると自然と歩みが早くなる。

それはというと


前述したとおり案外人がいるのは分かるだろう。外国人観光客がかなり見られたことはアフターコロナという世界が見えている証拠かもしれない。

陽明門だ!
何故一番楽しみにしていたのだと思われるかもしれない。実をいうと私は日光東照宮に来るのは2度目なのだが、1度目に来たときは改修工事の真っ最中で全容を全く見ることが出来なかったのである。

ちなみに陽明門を潜り抜けて入って右側に進むと、逆柱という柱がある。これは他の柱と異なる向きに柱の紋様が彫られているのだ。完璧・完成という状態は凋落や衰退に向かう第一歩といったことを防ぎ、あえて未完成という状態にしているものだそう。

我々は本殿にむかうことは後回しにし、先に奥宮に向かうこととした。まず見えてくるものは坂下門。ここには有名な眠り猫が彫られている。ネコチャンカワイイ。


ちなみに眠り猫の意味とは、この猫のすぐ裏には遊ぶ雀が彫られており、猫が眠る間近で雀が遊んでいるような安寧な世を永遠に。また、この猫はよく見ると飛び掛かれる姿勢をしておりこの先で眠る家康公を守っているのだとか。
多分修学旅行で来るときに事前学習で習っただろうけど聞いていなかったんだろうなぁ…。あ、前に来た1回というのは修学旅行です。

門を潜り抜け、家康公の眠る奥宮に向かう奥社参道を歩くのだが、ここが案外大変。マスクも合わせて息が切れてしまう。
はぁはぁ、息を切らしながら階段を登り終える。

なんだろう。ここは空気が違う―――――――

――――――――などと思えるほど私は感受性豊かではないため普通に歩を進めた。

これ本当に中身入ってるのかな(不敬)

叶杉で今年1年の楽しい旅行ライフを祈ってから下る。

次に向かったのは御本社。全体的に撮影禁止だったので写真はありません。
靴を脱いで進む――足裏が冷たいな――進むと荘厳な雰囲気に圧倒。ここだけ時代が違うかのように思えてくる。
拝殿の壁に飾ってある人物画は百人一首の詠み人だろうか?その奥をみるとそこは将軍着座の間。ここに徳川将軍たちは座って参拝したのだろうと考え歴史と繋がれたような気分を覚える。

御本社を出て元来た道を戻っていく。最後に寄ったのは薬師堂。中にある鳴き龍や薬師十二神将の説明を受ける。鳴き龍を聞く直前まで精々気のせい程度だろうと思っていたが全然違う。薬師堂は再建だそうなのでこれを考えて再建しなおしているのは素直にすごいとしか。
そして自分の干支のお守りを購入。

これにて東照宮は巡り終え、朝早かったためランチを探す。

選ばれたのは――――

 _人人人人人人人人人人人人人_
>              <
>     ガストでした     <
>              <
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

次回予告

またもや非チャリ。父と行く熱海弾丸旅行!

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