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博論書きながら語学と仕事と介護と

私は「英語を勉強します詐欺」みたいなことをしている。私が中学の時はまぁまぁ得意科目だったし(近所の公立中)、音高の1年の時は、1年の前期試験で100点をとったので「英語が得意な人間」として、その名を轟かせた過去さえある。しかし、ここは冷静に考えたい。「公立中〜音高」という、取り立てて英語・受験に特化した教育を受けているわけでもない場所で少しばかり褒められて程度…そして徐々に「英語ができない人」へと仕上がった。

前から書いているが、修士受験のときがきっかけでやり直したが、自分が「英語ができない」という認識に立つことから始めなくてはならなかった。ものごとを知らないということは恐ろしい。その間のことは割愛するけど、とにかく英語ができるようになりたいと思えるようになった。しかし、この表現は曖昧なので「プロではない。でも標準普通くらい??」これも曖昧。自分でもよくわからないので「英検準1級」を取れるように頑張りたい、というのが当面の私の目標とした。

しかし、世の中そんなに甘くない。元々は「国際学会」で口頭発表したい、なんていうムリな目標だったのだが、査読論文を書いていたり、仕事をしたり、父親が入院したり、遊んだり(いらない)していたので、チマチマとは進めつつも、到底英語ができる人にはならないまま、今年度、学位を取る段階にきた。

TOEICをうけたことは前に書いた。文法などはまぁまぁ許せる範囲?だったのだけど、驚いたことに「単語力のなさ」をアビメで指摘された。博士課程修了を目指し、仕事をして、父は長期入院となった今、英語で何ができるか?となったら「まず、単語・熟語だな!(カミナリ)」ということで、この本を購入

「上級」が、英検準1級とは、少し厳しい感じもするが、(簡単に見えた)とりあえずはやってみることが大事だし、毎日英文に触れるのはいいことだし、何よりも熟語に弱いので、執筆中はこちらを進めてみようと思う。

父は2度の手術で体力がかなり落ちてしまい、一時期はどうしようか?なんて不安に襲われたが、最近はLINEで欲しい物を書いてくるようになった。ただ、直接自宅帰宅は難しいらしいので、退院後のケアをお願いすることにした。母も疲れている。言ってしまえば私も疲れているのだけど、「年が違う」という、どうにもできない理由で一喝されて終わりなので、少しの時間を見つけて、英文に触れたり、ピアノを弾いたり(触るくらい)、論文を書き進めたりしている。

様々な理由で院生をしている。院生の中でもいろいろなものを抱えて書いているのだ。私だけじゃない。ふざけて謝辞に個人的な恋愛の話を書いたりするバカもいたりするが、そんな人は放っておこう。とにかく私は、来年の英検受験を目指している。やりたいことを隙間でしつつ、淡々と学位を取ろうと思っている。

特にオチのない投稿でした。

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