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社会人大学院受験生の初心者英語②

タイトルが初めてなのに②
気にしないでいきましょう。

この前、単語帳について書きました。「1冊でいい」とカッコつけて書きましたが、実際には3冊買っています。私はテストなどの何かしら試されることがないと頑張れない人間なので無料アプリで確認できるターゲット1900を選んだのです。他にも『システム英単語』とか『キクタン 』シリーズなど様々な単語帳があります。ちなみに『キクタン』は、音楽が邪魔で覚えられなかった。私は一応音楽が専門だかららしく、音が言語化されてしまうので、まったく単語が覚えられない。でもチャンク?とかいう、音とリズムにのると覚えやすいよ!という人はいいのだと思います。とにかくAmazonのレビューを読んでから、本屋さんに行って確認するのが一番だと思いました。

そして、本日の本題

私は最初の先生に「英文法は自分でやってくれ。まず、構文を覚えろ」と言われたので、そのままやりました…が!、文法がある程度わからないと、構文はわかりづらいと思います。幸いなことに私は高校に勤めていたので英語の先生に、もう使わない学校に残った問題集をもらって、それを解きながら構文集を進めました。
ちなみにもらったのは文法書『フォレスト』の学校販売用問題集(フォレストはもう『ever green』という名前に変わりましたね)でした。
あとは、New treasureという、こちらも学校販売用の長文集?のコピーをもらったりしました(これも授業あまり分)。大人になってから、教えている生徒と同じものを…と一瞬思いましたが、できないものは仕方ない。もらえたものは全部読みました。

その後は『英文読解入門 基本はこれだ!』という代々木ゼミナールが出版している胡散臭い名前の参考書を買いました。タイトルは胡散臭いですが、かなり良いです。この例文をちゃんと解説を読みながら、文法と合わせて覚える。そして最後にそれまでに出てきた例文が、左ページ英語、右ページ日本語にまとめられているので、一周(もう少し繰り返してもいいかも)したら和訳をする。その後英訳できるようにする。これ、かなりオススメです。

この構文集を完璧にしたらいい…
大学受験なら志望大によってはこれで十分らしいのですが、ここでは院試が対象です。もう1ランクくらい上の問題集に取り組みましょう。

『基礎英文精講問題集』です。

これは院試の対策でもよく他のサイトでも紹介されていたのが、購入したきっかけです。しかし、これは初学者がひとりでできるものではありませんでした。少なくとも私は無理でした(だからまた同僚に頼りました)。でもこの問題集の良いところは、下に単熟語のヒントが書いてあります。つまり構文、文構造をとるのにとても効率が良いです。受験までに5周はしましたし、後ろの問題も全て解きました。後半は院試の過去問を見て、出題スタイルが違うものなら飛ばしてもいいと思いますが、前半は全てやる方がいいです。問題集をすべて解けたこと、そして繰り返したことが、その後の自信に繋がりました。

私は受験当日、この問題集を会場に持って行きました。でも、受験期にこの問題集だけ使っていたわけではないです。
次回は並行して毎日使っていた問題集を取り上げようと思います。

英語が苦手なのに、国立大学院試する社会人、あつまれ〜!わっしょい。

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