とても暑い日にきゅうりについて考える
今日はきっと30℃を超えているはず。
今朝の天気予報では、とても暑いと言っていた。
リビングの温度計は29℃。
この部屋は午前中が暑い、東向きに窓がどーんどーんと、あるからだ。
耐えきれなくなって、エアコンを使用した。
カラッとしているので、風が通れば涼しく感じるけれど
犬のために、エアコンを入れてみた。
この調子で行くと、今年もぐんと暑くなりそうだ。
ここのところ、家庭菜園にハマり、合間に仕事をし、のんびり暮らしている。
こうも暑いと出かける気にもならないし、そもそも買うものもない。
食品類は宅配で届くし、今は最強の味方がいるのだ。
それは!家庭菜園。
ニラ、きゅうり、バジルに、ミックスレタス、小ネギに、ししとう。
庭に降りれば、即野菜を調達できるのだ。
気がつけばたくさんの種類を植えていて(食べられるものになるかどうかはわからない)
他にもミニトマト、ズッキーニ、カボチャ、大葉、オクラ、パクチー、ほうれん草等を植えている。
タネを撒いたものもあるし、苗を買ってきて植えたものもある。
基本の食材は宅配で週イチ届く。
野菜は庭で穫れる。
この流れだから、ほぼ買い物に行くことがなくなってしまった。
菜園で育っているのもを食べること、そこが基準になっている。
自分で野菜を作るようになって、よーくわかった。
農家さんは大変だ。
虫対策や、不要な芽の芽かきに、つるの誘引、雑草対策等々、、、
暑くても雨の日でもやることはたくさんある。
ほっといたらあっという間に大きくなるし、虫にやられていることもある。
自然の力はすごいのだ。
日々野菜に向き合って、手をかけるようになって、作ってくださっている方がいて
新鮮な野菜がスーパーで買えていたことがわかった。
手間暇愛情をかけて育ててくれているのだ。
だから、私は今後、小さくても値段が高くてもグジグジ文句を言わない!と決めた。
そんなこと、申し訳なくて口に出せない。
自分で作ったからこそ、よーくわかる。
どんなに頑張っても小さく育つ野菜もあるのだ。
例えばうちのニンニク。
初めて挑戦したニンニクは、大きなものでも皮をむいてみるとちっちゃいちっちゃいニンニクがいる。
長い期間をかけてようやく育ったニンニクを、小さいからと言って食べずに捨てることができない。
(これまでも捨ててはいなかったが、文句を言っていた、ちっちゃいなーとか)
値段が高いのにもちゃんと理由があるのだ。
手間暇かけたかわいい子たちを安売りできないよ、我が子同然なのだから(私的には)。
せっかくできたものは新鮮なうちに届けたいし、おいしいうちに食べてほしい。
きゅうりを収穫して、すぐ食べて、私は知った!
「なんておいしさなんだーーーー」
本気でびっくりした。
これまで食べたきゅうりとは比べものにならないのだ。
畑から即、口へ。
これほど新鮮なルートはあるまい。
そしてこれほどの贅沢は早々ないだろう。
そのうち、山のようにきゅうりやらが穫れるようになったら
ご近所にお配りしようと思っている。
みんな知らないでしょ?本当のきゅうりの味。
まだトゲ?がたくさん出ているきゅうりをトゲを削って洗って食べる。
うんまい!!!
こんなに素敵な経験を知らない人がいることが勿体無いと思う。
と、意見の押し付けはやめにして。
野菜作りに目覚めた私は、エアコンを入れる事を悩みながらも
土のことや野菜の事を考えたりしています。
そんな今日を過ごしています。
新堂きりこ
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