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なんとかしたい

つらいことがあっても
苦しいことがあっても
どんだけ大変な思いをしても
その記憶が楽しいこと、幸せなこと、やりきったこと等
プラスに自動変換していることに気がついた。

今回、3匹目の犬を飼うことになり
当初から簡単に考えていた。
「犬育てなんて超楽勝〜」みたいな。

実際に飼ってみて、小さい犬を育てることがこんなに大変だった??
と、何度も思い、後悔することもあり、投げ出しそうになってしまっていた。

そう!
私の脳は、すべての経験をプラス変換してしまうようだ。

確かに、思い出してみれば1匹目の犬は大変だった。
仕事もフルでしていたし、子育てと並行していたし、何しろ初めて飼う犬だった。

それまでは、実家で、猫を何匹も拾ってきては、母親に叱られながら楽しく暮らしていた。
そう、猫は大変楽ちんだった。
というか、母がきちんとトイレとか教えていたのだと思う。
その辺も全く記憶がない。
「うちには何匹も賢い猫がいたよねぇ」と母に話したら
『あんたが全部拾って来たんだよ、泣いて頼むから、育てたのよ』と言われたことで
あっ!すべての発生源は私か!と気づいたくらいだ。

そう、全てを忘れ、さらにはその記憶をきれいなものとして収納する能力があるようだ。
だから、今回の犬を飼うのも、ひらめきで決めてしまうのだ。

人生、全てこんな感じで来ているのだ。
うーむ、なんとかならないのかな、この変換能力。
24時間ヘトヘトになった倒れそうな自宅介護もすっかりやりきった達成感に変わっている。
どこかのネジがかなり外れているのだろうと本気で思う。
でないと、そんなすぐに忘れるものかしら?

この能力?をなんとかしたい
けれど、本人(私)にはそんな気はないのだろう。
何度も繰り返すこんな出来事。
そこが楽しくてやっているんじゃぁないかしら。
自分でも全く理解できないことなのだ。

思い出したことで、犬育てがつらいものになってしまっていたが
どんなことでもやってみたらなんとかなる!
そう思っているので、今回もなんとかなって来ているのだ。

2匹目の犬(現在の先住犬)の時、1代目の犬が育ててくれていたんだなぁとここにきてようやくわかった。
だって、私、何にもしていないんだもの。
すごく優しくて頭のいい1代目が、育ててくれていたんだ。
犬は上を見て学ぶらしいから。

だから!
ソコで、気づく。
そうかぁ、2代目に任せよう!
先輩犬にお任せすればいいのだ。
彼も優しく賢いワンコなので、立派な後輩に育ててくれるだろう。

先住犬のケアに必死になってしまっていたけれど、
思い起こせば、2代目が来た時、そんな意識は1ミリも持っていなかったのだから。
知らないって、最強だと思う。
知識があるばっかりに、逆に縮こまってしまって、うまく動けなくなっている。

縁あって我が家にやってきたワンコなら
きっと元気で優しく賢い子に育つはず!!!
ココをぶらさず信頼して、おおらかに育てよう。

子どもたちを育てながら、痛感したこと
「心配するより信頼する」
これだ!

思い出したわ〜
久々に。

究極のほったらかし子育て法
これ極意です!
「心配するのをやめて、信頼していることを伝える」
伝えることが大事です。

犬にもきっと使えるはず。
ビクビクせず、個犬の能力に任せよう。
ソファで2匹並んで寝てくれるのを最終ゴールとして
母は彼らを見守ろとう思います。

新堂きりこ

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