Cura 4.7がリリース
2020/09/02にUltimaker Cura バージョン4.7がリリースされました。
4.6のリリースは4月、約5ヶ月ぶりのアップデート(バグフィックス除く)となっている。
スライス機能向上の他にもUIの改善なども行われております、多数のバグフィックス等も含まれている。
今回のハイライト
ローテーションウィジットの改善
回転ツール使用時のモデル周辺に出る矢印をクリックすることで90度回転が可能になった。
なお、バグフィックス版のCura 4.7.1も9/2にリリースされている。
(2020/09/11追記)
また、万一に備えてアップデート前にCuraの設定のバックアップをしておきましょう。
(追記終わり)
パフォーマンスの改善
特に複数の3Dモデルをビルドプレート上に配置したときのパフォーマンスとレスポンスが改善された。
いくつかのコードの最適化によりCuraの反応性がほとんどの場合向上するとのこと。
クラウドへの接続性の向上
クラウドコネクトを使用する際の全体的なUXの改善。
ツリーサポートの正式化
ツリーサポートは正式化され、通常のセッティング項目へ移動されました。
慎重な安定性の改善と徹底的なテスト結果、現在は安定して動作するとのこと。
オブジェクトリストGUIの改善
オブジェクトリストでどのエクストルーダーがどのモデルに使用される、メッシュタイプ(ノーマルメッシュでない場合)、モデルごとの設定上書き個数、ビルドプレート上にモデルがあるか、がわかるようになりました。
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