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FDM/FFF 3DPrint News Room 2020年12月のまとめ

12月のまとめです。今年一年どうでした?

新製品

地味ながらたくさんの製品アップデートや価格改定がありました。
PrusaからはPrusa Mk3S+とmini+がすでに販売開始され、より組み立てやすく安定性が向上しています。
Zmorphからは以前からAll in One な3Dプリンターを販売していましたが、新たにFabシリーズが登場します。
FlashForgeJapan(Apple Tree株式会社)からは価格改定や保証の延長、低価格のAdventurer3Liteの国内導入、ModelaPLAの新色など様々なニュースが出ています。
Qholiaよりついにテクダイヤ製ノズル付きのユニットが登場しました。これにより0.15mm及び0.1mmノズルでの安定した微細造形への道が開かれることになるでしょう。
テクダイヤ製ノズルの一般販売についても追ってお知らせができるでしょう。


ソフトウェア

PrusaSlicerとCuraの次期アップデートに関する情報をお伝えしました。
PrusaSlicerはサポート材、シーム、インフィル材の更なるカスタマイズなどますます強力になり、より多くのプリンターがサポートされます。すでにRC2まで到達しており、近日バージョン2.3の正式版がリリースされるでしょう。
CuraについてはArachne engine alphaと及ばれる可変ライン幅が有効になったα版が登場しています。

来年もスライサーにとって大きな変化の年となりそうです。


コラム

今月はフィラメントスプールのリユース&リサイクル、そしてベルトコンベア搭載のプリンターの状況についてお知らせしました。


先月のまとめ


それではまた2021年にお会いしましょう!
良いお年をお送りください。

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