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Cura Backupsでスライス設定喪失に備える

人間は間違いを犯す。
ときに取り返しがつかないこともある。
3Dプリントを長く続けているとスライス設定が秘伝のタレのようにかけがえのないものになってくる。

という訳でスライス設定のバックアップのススメをご紹介します。

Cura Backupsでクラウドに

Curaの4.0ぐらいからUltimakerのサーバーへの設定のバックアップが実装されています。
上段のExtensionsのところにありますね。
Manage backupsを押すとUltimakerのサーバーと接続されていない場合はサインインを求められますので、サインイン或いはログインを行います。
多分Ultimakerのアカウントを持っていない人が多いと思うのでアカウントを作っちゃいましょう。

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必要に応じて、【アカウントが無い場合】の方を押したりしてアカウントを作成してください。

サインイン

最終的にCuraからUltimakerのアカウントに接続できるとこんな感じの
My Backupsというの開きます。
下の 【+Backup Now】となっているところを押せばバックアップが作成されます。
右側の【Restore】を押せば保存されている設定から復元します。
下にチェックボックス☑でAuto Backupとあるので、☑入れておきましょう。

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使っているプリンターの設定、スタート/エンドGCODE、スライス設定などほとんどすべての設定が保存されます。
プラグインなども対象のようです。
複数人でプリンターを共有する場合なども便利ですね。

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