お中元/残暑見舞いに丁度のフィラメントは?(PLA&PETG&Other)
某所でそんな話題になったので独断と偏見で選んでみました。
購入しやすくて、もらうと嬉しいちょっと良いフィラメント。大体4000〜10000円程度かな?
まずは関連記事でおさらい
お中元や残暑見舞いには印刷しやすいPLAか?
ローエンドのものだとヒートベッドがなくPLAしか印刷できないこともあり、間違いなく印刷できるPLAを選ぶの無難であろうか?
いや、熱に弱いPLAは夏に不向き!PETGやABSがよいか.....?
と悩んだが、それは私が選ぶべき事柄ではないかなという結論に達したので、両方紹介しよう。
Prusament PLA/PETG
Amazonで1kgで3990円。値段的にはちょうど、ちょっといいフィラメントの値段という感じ。普段使いのフィラメントが2000円代だとすこし高く感じるかもしれませんが、「高いフィラメントはやっぱり良い!」と思わせてくれるフィラメントです。
押し出しも滑らかで色味もフレークが入っていたりして非常にきれいな色味です。
ご自身の普段使いにももちろん良いでしょう。
Amazonだとカラーバリエーションが少ないのは欠点か。
Polymaker Polylite PLA 及び PolyMax PLA
Polyliteは1kgで定価4500円ほど、PolyMaxは750gグラムで定価6200円です。
印刷のしやすさ、反りづらさ等で定評のあるフィラメントで、色も豊富で国内に正規の代理店もあるので入手性も良いでしょう。
送る人に合わせて色やPolyLiteやPolyMaxどちらにするかを選んでも良いでしょう。
各社のレインボーカラーPLA/シルク調PLA
あまり自分で買う勇気が出なかったりするレインボーなPLAなどはどうでしょう?大きめの印刷物を出すと色の変化が楽しめますし、小さくてもそれぞれ色が違って楽しいのでお勧めです。
シルク調のPLAも輝きが欲しいときに映えるので、印刷した時の印象が良いですね。
PETG
どのブランドでもいいですが、送る相手がPETGやABSの印刷経験があれば良いですが、無い場合は避けた方が無難でしょう。
せっかく送って印象を悪くするのは得策ではありません。新たな沼に沈めたいなら別ですが......
Prusament PETG
PLAに比べて少し値段は上がりますが、印刷しやすさ、糸の引きの少なさなども突出しておりおすすめです。
Polymaker Polylite PETG 及び PolyMax PETG
Polymakerのフィラメントはもらってうれしくないことは無いですね。
マーブルカラー
大理石のようなフレークが入ったフィラメントも素敵です。
プリントの粗もフレークの陰に隠れますので、きれいな造形をしたいときには役に立ちます。
番外編:乾燥剤を送る
もし相手が樹脂の糸引きや印刷品質に悩んでいるようであれば、乾燥剤を送ってみるのはいかがでしょう?
カメラ用の除湿剤で有名なOZO-Zは使い切りですが、非常に強力です。
東洋リビングのモバイルドライは繰り返し使えるので送って安心。
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