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大谷翔平、右手にボール直撃=守備の達人シモンズも直後に足首ねん挫

現地時間の月曜日(5月20日)に行われたミネソタ・ツインズとの本拠地シリーズ第1戦。大谷翔平の右手に、左腕テイラー・ロジャースの投じた151キロのツーシームが当たり、エンゼルスのダグアウトは恐怖に包まれた。

8回裏の打席に立った大谷は、ロジャースの内角高めのボール球を打とうとするが、ボールはバットのグリップエンド付近を直撃。大谷は痛みで顔をしかめた。

さらに悪いことに、大谷スイングをしていたため、三振を宣告された。

レントゲン検査の結果、ボールが当たった右手の薬指に骨折は見つからなかった。

「翔平は大丈夫だと思う」とエンゼルスのブラッド・オースマス監督は試合後に述べた。

大谷は火曜日に再検査を受け、いつ試合に戻れるかはその結果次第、とオースマス。

また、大谷が右手を痛めた直後の打席には、守備のかなめアンドレルトン・シモンズ遊撃手が左足首をねん挫。

内野ゴロでセーフになろうと一塁ベースに向かって大きく左足を出した結果、ベースに当たり足首をひねった。肩を貸してもらいベンチに戻った。

「どちらの選手も失いたくはない」とオースマス。「ただ、現時点では、シンバ(シモンズの愛称)のケガの方が深刻」


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