大谷翔平のメジャー復帰、早くても週末のメキシコ遠征と判明

ゴールデンウィークを利用して、アナハイムで大谷翔平の復帰戦を見られるのではないかと期待していた日本のファンに、残念なニュースを伝えなければならない。

エンゼルスは火曜日から本拠地でトロント・ブルージェイズとの３連戦が予定されているが、大谷の復帰がそれに間に合わないことをブラッド・オースマス監督が明かしたのだ。（ブルージェイズは、２０歳の超有望株、ブラディミール・ゲレーロJr.三塁手がメジャーデビューしたため、非常に注目を集めている。）

その後、チームはメキシコ・モンテレイを皮切りに、２週間で４都市を巡業する。

５月４日、５日にモンテレイで行われるヒューストン・アストロズとのメキシコ遠征に大谷が間に合うかについて、オースマス監督は明言を避けた。

「それはメキシコに着いたら分かることだろう」とオースマスは言う。

現在、大谷はリハビリの最終段階として、マウンドから投げるピッチャー相手に、実戦形式の打撃練習を行っている。この３日間で１５打席をこなした。

日曜日と月曜日も、おそらく打席数を増やして練習を続ける。監督は復帰までに約４０打席はこなす必要があると述べている。