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間近に迫る大谷翔平のメジャー復帰=実戦形式で投手と対戦

現地時間4月24日、大谷翔平は右ひじ手術後に初めて、マウンドから投げるピッチャーと打撃練習で対戦した。

慎重な姿勢を崩さないエンゼルスのブラッド・オースマス監督も、リハビリが「最終段階」に入ったと認めた。

「これが終われば、(復帰の)準備が整う」とオースマス。

試合に出るまでには、水曜日のような打撃練習を少なくとも一週間は続ける必要があると監督は言うが、具体的な試合復帰の日程については明言を避けた。

復帰は5月になるとの姿勢を球団は貫いている。

非公開で行われた練習

水曜日の打撃練習は、本拠地エンゼルスタジアムで、報道陣が球場に入る前に行われた。

大谷は右投げ投手と4打席対戦。(誰かは明かされていないが、おそらくエンゼルスのマイナーリーグ投手だと予想される。)投げる球種は予告されず、試合と同じようにボールやストライクがカウントされたという。

大谷は2つの四球に加え、二塁打になるであろう右中間への打球、そして安打になるかならないかという当たりを見せた、とオースマス監督は述べた。

「いい感じに見えた」とオースマス。

大谷は試合復帰の許可が出るまで、このような練習を続ける。合計40打数くらいをこなすのが目安、と監督は言う。やろうと思えば、大谷は1日に10打数はこなせるだろう。

スローイング練習

水曜日、大谷は打撃練習に加え、最大30メートルほどの距離でキャッチボールも行った。週に3日はキャッチボールを行っているが、大谷は今年はピッチャーとしては出場しない。

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