見出し画像

トラウトのHRダービー出場は?=メジャー番記者があなたの質問に答えます(第9回)

大リーグを取材するアメリカ人記者が、ファンからの質問に日本語で回答するという、ネット史上初(かもしれない)のこの企画。

質問をしたい方は、日本語、もしくは英語で ohtani_news@tomoyashimura.com にEメールを送ってください。

もちろん匿名でも大丈夫です。(ツイッターでも受け付けているので、フォローしていない人はぜひこちらから。)

Q: 大谷選手が打っても、投手が崩れて負けるという試合が多いですが、なぜ補強しないのでしょうか?お金がないのでしょうか?いい補強候補がいないのでしょうか?

A: エンゼルスは冬に投手陣の補強をしようとしました。新たに契約したトレバー・ケーヒルとマット・ハービーには、もっと活躍を期待していたはずです。シーズン中には簡単には新しい投手を獲得することはできないので、今いる投手陣が良くなり、グリフィン・カニングやホセ・スアレズといった若手が育つことを願っているでしょう。

Q: トラウト選手がホームランダービーに出る可能性はありますか?

A: 可能性は低いでしょう。これまで何度もチャンスはありましたが、本人が出たくないようです。オールスター戦の前日はリラックスしたいんだと思います。

Q: ツインズ戦の大谷選手の本塁走塁死の判定について、日本では判定に対してリクエストしなかったのは、捕手が怪我をしたので報復を恐れたのでは?との意見がありますが、今回の件は別にしても、実際にその様なことはあるのでしょうか?

A: エンゼルスが意義を申し立てなかったのは、リプレイを見て判定が正しかったからです。意図的にケガをさせようとしたのであれば、報復するチームもあるかもしれませんが、そうしたスライディングを禁止するルールができたので、今ではほぼ起きません。今回のケースは明らかに事故でした。

Q: スチュワート選手がソフトバンクに入ったことが話題になりましたが、このことによってMLBが田澤ルールを撤廃するようNPBに対して要求する可能性はありますか?個人的には田澤ルールがなくなったほうがいいいと思ってるのですが。
(日本のドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は、海外球団を退団後も一定期間はNPB球団と契約できないとするルール。)

A: MLBは日本選手の移動を規制するようなルールは撤廃したいでしょうが、いい選手を自国に留めておきたいNPBが反対するでしょう。そうしたルール撤廃を求める場合、MLBはNPBに対して他の面で大きく譲歩する必要があるので、そこまでするかは疑問です。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

スポンサーや利害関係に縛られない良質なメジャーリーグ情報を、なるべく多くの人に読んでいただくためにも、ご支援よろしくお願いします。

Arigato! – Jeff
16
現地紙オレンジ・カウンティ・レジスターのエンゼルス番記者が、日本向けにここでしか読めない大谷翔平の最新情報をお届け。メジャー取材歴22年。2013年よりエンゼルス担当。米野球殿堂入りを決める投票資格も持つ。(協力・翻訳: 志村朋哉、元レジスター記者)