見出し画像

大谷翔平、検診結果は良好=マイナー戦出場の可能性は?

現地時間4月15日、右ひじ手術のリハビリに励む大谷翔平は、執刀医のニール・エラトロッシュ氏に再検診を受けた。

「すべて良好」と検診結果について、エンゼルスのブラッド・オースマス監督は述べた。「医師も満足している。このままの調子でリハビリを進めていく」

大谷は現在、実戦と同じくらいの球速が出るピッチングマシンを相手に打撃練習を行っている。問題なくいけば、あと一週間くらいで、実際の投手を相手に打撃練習を行う許可が出るだろう。

そうなれば、5月までは1週間以上ある。そこから試合に復帰できるようになるまで、大谷がどれくらいの時間を要するか、球団は分からないという。どんな形で最終調整を行うか決まっていないからだ。

本拠地エンゼルスタジアムにマイナーリーグの投手を連れてくることもできる。もしくは、何人ものマイナー投手が残るアリゾナの春季キャンプ施設に大谷を送ることも。

どちらの場合も、大谷は毎日、好きなだけ打席に立つことができるため、メジャー復帰への準備は早まるだろう。

可能性は低いが、大谷をマイナーの試合に出場させる選択肢もある。そうなると、1試合に4打席くらいしか回ってこない。

「実際の試合に出るメリットはある」とオースマス監督は言う。

スポンサーや利害関係に縛られない良質なメジャーリーグ情報を、なるべく多くの人に読んでいただくためにも、ご支援よろしくお願いします。