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タイは孔雀の尻尾ばかり「Peacock Flower」 タイでどこにでも咲く花-23

和名:オウゴチョウ(黄胡蝶)、プルケリマ
英名:Peacock Flower
泰名:หางนกยูงไทย ハーン・ノック・ユン・タイ

 背が高いか低いか、だけで種類が分かれているような、以前に掲載したホウオウボクとそっくりの花。オウゴチョウはせいぜい人の背の高さ、ホウオウボクは高さ数メートルと、木としては全く規模が異なるが、ほとんど同じ花が咲く。

 タイ語で「タイの孔雀の尻尾」、ホウオウボクは「西欧の孔雀の尻尾」。タイと西欧という区別もちょっと不思議な感じがする。英語ではオウゴチョウは「Peacock Flower」で、タイ語と似ている。ホウオウボクは「Flame Tree」。
 
 原産地は西インド諸島だとか。インターネットで調べると「沖縄に咲く花」とよく紹介されているが、タイのオウゴチョウと比べると葉がちょっと異なる感じ。オウゴチョウもホウオウボクも、タイの公園に行けばたいてい見ることができる。目高位置に、見上げても、公園を歩いていると目に入ってくる、いかにもタイらしい赤い花。

オウゴチョウ-1

いつ見ても色鮮やか。

オウゴチョウ-2

葉もホウオウボクと似ている。わさわさとたくさん育つ。

タイの暑い日差しに映える。


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