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育児短時間勤務合唱コンクールのリアル

9月から11月にかけて、学校は行事が多いですよね。体育祭に合唱コンクールに、遠足や学習発表会がある学校もあるのではないですか?

先週は育短体育祭について書いたので、今回は育短合唱コンクール編です!
とは言うものの、体育祭と似たり寄ったりです。

仕事は減った!やりがいも減った!
家族との時間は増えた!!
人生を見つめ直す時間も増えた!!


練習がない

昼休みがフリーです。(もちろん、時短勤務のため放課後の練習もありません。)
担任をやっているときは、昼休みが使えないのが困ることがありました。
生徒指導、テスト未受験者の対応、課題提出の催促、諸々の連絡、事務仕事など。合唱の練習も見たい、他のこともやりたい…
時間がない時間がない…

今年はそんなことは0でした。
担任にお願いして、テスト未受験者を練習から抜いてテストしてました。
昼休みに採点や授業準備もはかどりました。職員室にいる先生も少ないので、話しかけられることもなく、自分の思いどおりに仕事を進められます。
集中力を他人に切られることなく進められるというのは、それだけでストレスも減るものです。

トラブルがない

担任がないので、トラブルに関わることがなかったです。
例えば、
○不真面目な男子を指導する。
○リーダーの挫折。
○リーダーとフォロワーのいがみ合い。
○役職が決まらない。
○合唱不適応生徒のフォロー。

担任の先生方、行事のたびにこんなことばかりで、教科の仕事や事務仕事は二の次になりますよね。
お疲れ様です。本当にすごいことをなされています。
私にはもうできません…

準備がない

当日も時短勤務になるので、役割分担がありません。
準備の分担は、朝のステージ準備だけでした。
すると9時にはやることがなくなります。リハーサルを見終わって、各クラスの練習や学活の時間が始まれば、あとは職員室で仕事です。
休日開催なので、電話がかかってくることもなし。静かな職員室で仕事がはかどることはかどること。

開会式の前には退勤しました。

学校行事いる?

体育祭、合唱コンクールと離れて見ていて気付いたことは、行事で変化する生徒はほとんどいないってことです。
担任をやっていたときは、この子は成長したな~って思うこともありましたけど、外から見るとあまりわからない。
成長した子がいたとしても、クラスに数人?その数人のためにあれだけの労力をかけて行事やるの?
ちなみに不適応になる子や禍根を残す子も全校で数人。
うーん…

とりあえず、俯瞰して見ることができました。
やっぱり家族が第一だなというのは変わりませんし、強くなりました。

ちなみにこんな働き方でも、
○給料20万
○ボーナスあり
○福利厚生が手厚い
○長期休業はめっちゃ楽

育短、いいことばかりです。
子供がいるなら育短取っておかないとそんです。
小学校入学の年までですよ!

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