ラグビー日本代表候補 ロック
海外出身選手は基本的に19年ワールドカップ前から日本でプレーしている選手から選ぶようにしています。この選手は資格がないんじゃないか?この選手はあるんじゃないか?等あれば教えてください。
ジェームス ムーア (サニックス)
1993年6月11日生まれ 195cm 102kg
ワールドカップでの活躍も記憶に新しいですね。そもそも特に上半身のパワーは抜群でサンウルブズでのパフォーマンス自体は疑問符はついたものの身体の強さ自体はワールドクラスなのはリーチなんかも認めてました。サニックスでフランカーとしてプレーしたりする中でワークレートが上がりワールドカップでの献身的なプレーにも繋がったんだろうなと思います。ラインアウトの要としてはまだまだ頼りない部分もあるのでこれからの成長にも期待しましょう。
ヘル ウヴェ (ヤマハ発動機)
1990年7月12日生まれ 193cm 113kg
日本代表のFWの流れを変える選手として活躍。人に強くその役割を他に出来そうな選手が他になかなか見当たりません。ロックはもちろんフランカーでもプレー可能。むしろヤマハでは6番ペネトレイターとして活躍している部分もあるのは現代ラグビーでは大きな武器ですね。そういう意味でも重宝される選手だと思う。
ヴィンピー ファンデルヴァルト (ドコモ)
1989年1月6日生まれ 188cm 106kg
ワールドカップでチームに安定感をもたらしたイケメン選手。ワークレートやゲーム理解も高い。ラインアウトもサイズはないけどテクニックでカバーしてた印象がある。この選手も本職はフランカーなのでここにあげていいのか?年齢もぎりぎりではあるがまだまだやれると思う。
グラント ハッティング (神戸製鋼)
1990年10月3日生まれ 201cm 116kg
ワールドカップ前も期待された選手ですが登録が間に合わず更に怪我も重なり残念ながら出場がかなわなかった選手。リーダーシップがありラインアウトをまとめる能力が高く彼がいると安定感がまったく変わるだろうなと。神戸ではフランカーでも活躍。エッジでのプレーも相手にとって脅威の存在になるんじゃないでしょうか?
マイケル ストーバーク (近鉄)
1992年3月27日 204cm 120kg
サンウルブズで示した様にワールドクラスのワークレートを誇るトンプソンの後継者。サイズはトンプソンより一回りでかいし彼が代表に入ってくれれば大きな戦力になることは説明するまでもない存在と認知されてるんじゃないでしょうか?
谷田部 洸太郎 (パナソニック)
1986年7月29日生まれ 192cm 109kg
やたべさんの愛称でお馴染みの人気者。サンウルブズに参戦しまだまだ代表への意欲も感じる選手。身体張ったプレーがなにより売りでファンの心をつかんでる選手ではありますね。ただ年齢的に実際は厳しいか?
トム ロウ (九州電力)
1991年2月21日生まれ 202cm 115kg
サンウルブズで来日した元バスケットマン。ラグビー歴は浅いのでディフェンス面等で少し理解が浅かったりパワー不足を感じる面はあるが、他の選手にはないアタックセンスやラインアウトのジャンパー等で非凡なものは感じる。オプションとしてはおもしろいと思う。
マーク アボット (サニックス)
1990年2月20日 197cm 115kg
コーラからサニックスへの禁断の移籍を果たした勇者(笑)実際まだ30歳?と思えるような落ち着きや貫禄、リーダーシップがありサンウルブズでも活躍。なによりディフェンスでチームに貢献できるので信頼も厚い選手になると思う。
大戸 裕矢 (ヤマハ発動機)
1990年3月9日生まれ 187cm 104kg
このサイズでもロックとしてはサイズ不足と言われるのが現代ラグビーの恐ろしい部分で世界レベルでみるとあきらかに小さい。しかし今シーズントップリーグで日本人トップのラインアウト成功数を誇るように高さに対抗できる方法を持った選手なのは間違いない。ハードワークもこなすので日本人ロックとしては日本で現在トップの一人だとは思う。
小瀧 尚弘 (東芝府中)
1992年6月13日生まれ 194cm 110kg
梶川と共に大野の後を引き継ぎ東芝のFWを支えるまさに支柱。梶川は年齢的に厳しいので外しましたが小瀧はまだ大丈夫でしょう。サイズ的にも十分世界とわたりあえるしコンタクトの強さは日本でもトップクラスであとはその能力を爆発させることができれば代表でも大きな存在になると思います。
飯野 晃司 (サントリー)
1994年10月12日 189cm 108kg
フランカーもこなしてディフェンスやワークレートでチームに貢献する選手。運動能力もあるし使い勝手の良さで言えば日本でトップクラスだと思うが裏を返せば大きな特徴もない選手とも言えるのでなにか層の厚いサントリーでまずレギュラーになるためには大きな武器が必要だと思う。
桑野 詠真 (ヤマハ発動機)
1994年10月11日 193cm 112kg
サイズや身体能力に加えインテリジェンスも感じさせる選手だがまだまだ大戸の方が信用されてるように感じるのでまずは彼のようにしっかり身体張るプレーを積み重ねることがなにより重要になってくるか?
サム ジェフリーズ (NEC)
1992年5月20日生まれ 200cm 115kg
今シーズンのトップリーグのラインアウトキング。確実なプレーで貢献度も高くロックって感じの選手なので是非代表に入って欲しいところ。困った時にラインアウトはジェフリーズに投げればなんとかしてくれる。
ジャン デクラーク (キヤノン)
1991年2月10日生まれ 198cm 114kg
チームメイトのサムエラの変わりに代表に入って欲しい選手。南アフリカ出身の選手らしくコンタクトを怖がらず嫌がらないのがなにより魅力な選手。キヤノンの中でリーダーシップも見せてくれてるし真面目な選手で人間性的にも非常に好印象。
西村 龍馬 (コカ・コーラ)
1995年11月21日 190cm 107kg
得意のタックルは外国人選手も一発で仰向けに倒しきる。スピードもありハードワークも出来る。高いレベルの経験を積んでインテリジェンスの面で向上すればおもしろい存在。本人は飄々としてて興味があるのかないのか?(笑)
秋山 大地 (トヨタ自動車)
1996年11月14日生まれ 192cm 117kg
帝京のスキッパーとしての活躍も記憶に新しい。ロックにしては少しサイズが小さいのが気になるがそれを補うコンタクト能力が魅力。帝京でも最初は評価がそれほど高くはなかったが地道に仕事をすることで這い上がってきた選手なので伸びしろはまだまだ感じる。
伊藤 鐘平 (東芝府中)
1997年5月1日生まれ 190cm 105kg
兄とは違う東芝に入ったもののポテンシャルは兄以上のものも感じる大器。サイズは190センチでロックとしてはぎりぎりなもののトータル的に能力が高いので十分カバーできる可能性もある。ブラッカッダーの指導で大化けする可能性あり。
片倉 康瑛 (明治大学)
1998年8月9日生まれ 190cm 102kg
明治のラインアウトを支える大学ナンバー1ジャンパー。身長はロックにしてはぎりぎりとなるもラインアウトのボールを捕るって感覚は相当いいものを持ってそうなので世界相手にどれくらい通用するのかみてみたい存在ではある。
下川 甲嗣 (早稲田大学)
1999年1月17日生まれ 187cm 105kg
一年生でナンバーエイトとして鮮烈なデビューを果たしながらパワーを最大限活かす為にロックに転向。スピード、パワー共に大学ラグビーではトップクラスの選手。このままロックのままプレーするかは不明だが特に明言はされてないのでとりあえずロックに。
アシぺリ モアラ (天理大学)
1998年6月28日生まれ 183cm 112kg
サンウルブズトレーニングスコット。身長的には少し足りない印象だが対人能力では大学最強の選手の一人だろう。特に突破力はナンバー1で天理のアタックトリガーとして非常に機能しているが高校時の能力から考えると伸び悩んでるような印象も受けるのでいっそのことフロントローに転向もありか?
山本 秀 (近畿大学)
1999年6月1日生まれ 190cm 90kg
ジュニアジャパン唯一の190代の身長の選手。まだまだパワー不足で大学リーグではフランカーでプレーする機会も多い。その分運動能力は高いので魅力がある選手パワーをしっかりつければ大化けの可能性も感じる。
小池 隆成 (東海大学)
1999年11月18日生まれ 187cm 102kg
ジュニアジャパンのラインアウトの要として活躍。東海大でもレギュラーとしてはプレーしてなくジュニアジャパンでの経験を活かして今シーズン一気にブレイクするかも。評価はその後の選手かな?
梁本 旺義 (同志社大学)
2000年9月18日 180cm 90kg
ジュニアジャパンでまだまだサイズや経験は不足してるもののアイランダー達あいてに一切コンタクト面でひけをとらなかった注目選手。同志社復活のキープレーヤーになりそうだがどのポジションでプレーするのか?
ナイバルワガ セタ (天理大学)
2001年1月9日生まれ 188cm 96kg
ジュニアジャパン。天理でも一年生から活躍しFWらしからぬスピードを披露した。まだまだパワー不足は否めないが天理のラグビーにもフィットしてるし順調に伸びて欲しい。
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