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いのちの水

生きていくために必要なもの、それは食物(水を含む)と空気です。

その中の「水分」は、赤ちゃんで約75%、子どもでは約70%、成人では約60~65%、高齢者では約50~55%を占めており、体のほとんどが水でできていることが分かります。

胎児なんて、約90%らしいです。
私は今妊娠中で、今のところ「つわり」はありませんが、助産師さんが「つわりで何も食べられなくても水分だけしっかり摂れば大丈夫。栄養バランスのとれた食事はつわりが落ち着いてからでいいから。」と話していた意味に納得しました。(葉酸はサプリでも摂った方がいいですが)

水分は、口から入って、いろんな臓器を通っていって、大腸の粘膜で吸収されて、血管に入ります。

出口としては、皮膚から汗として排泄、腎臓から膀胱を通り、尿として排出の2パターンです。

体の中で65%の水がどうやって存在しているかというと、
①細胞の中にある
②細胞同士の間にある
③血液としてある
④リンパ液としてある

の4パターンです。
 
血液ってそもそも何?
 
西洋医学的に血流は、全身に酸素や栄養素を運ぶ重要な働きをしています。

漢方医学では、「女性の力=血」と考えてもよいくらい、女性をみるときには血の状態を重視しています。

「子宮は血の海」という言葉があるほどです。

原始の生物は、海水から酸素や栄養を取り込んでいました。

その進化にともない、生物は海水を体の中に取り込み、それを体液とするようになりました。

そしてもっと進化して、効率良くするために赤血球などが生まれ、今の血液ができました。

人間の体の中には、種や世代を超えて原始の海水がそのまま閉じ込められています。

血流が月の周期の影響をもっとも受けているのは、それがほかならない海だからだといえます。
(農耕を始める前の時代の生理周期は、ほぼ新月に合わせて同調していたという説がある)
 
アナ雪のオラフも言ってましたが、「水は記憶する」、それは真実であると私は信じています。

そして、水に「ありがとう」「愛している」などの愛の言葉をかけたときと、「バカ、アホ」とかのひどい言葉をかけたときに、その結晶構造に違いがあるというお話は有名かと思います。

私たちの体の大部分を占める水に、記憶があり、生きているのなら、愛を送って、美しい結晶を誕生させたいです。

環境問題は果てしなく、マイクロプラスチック、日焼け止めの成分による影響、水道水の基準見直し問題などなど思いつくだけでもとまりません。
反対にバクチャーという水質改善の取り組みのあったり。

自分にできることから始めたいですし、まずできることって身近な水に感謝の気持ちを向けることかなと私は想いました。

水って母なる地球からの愛そのものですね。

血液の5つのお仕事

1 水分を保つ
2 届ける(酸素、栄養、ホルモンを運ぶ)
3 回収する(老廃物、二酸化炭素を回収する)
4 体温を維持する
5 体を守る(免疫力)

不調の原因はすべて血流にあると言えてしまうほど重要な役割を担っています。

肉体的な健康はもちろん、心の状態を保つホルモンにも影響しているので、血流不足だと、幸せを感じられなくなってしまう残念なことにも。

血流が減ると、うつ、落ち込み、イライラといったマイナスの感情が出やすくなります。
何とかしたいですね。
 

血流がよくない原因は?

1 血がつくれない→「気虚体質」⇔胃腸の力が弱い…疲れやすく、やる気が出ない

2 血が足りない→「血虚体質」⇔血とは女子力そのもの…婦人科系のトラブルが多い

3 血が流れない→「気滞 瘀血体質」⇔ストレスに過敏な傾向(自律神経の緊張)…ストレスに弱くイライラしがち
 
体質改善!血流をよくする4か月

最初の1週間に胃腸を丈夫にし、次の2週目に睡眠改善を加え、3週間目から生活習慣改善を取り入れ、レベルアップしていく。
4か月間継続して血流改善生活を送ることが理想的です。
 
ここまで、血流のお話については、堀江昭佳さんの「血流がすべて解決する」の著書から引用させていただきました。
 
次回の記事では、体質改善についてこの著書に加えて、他の視点からもまとめてみようと思っています。

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