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【デュエマ】ガムの付くデッキに議論が止まらない!

デュエルマスターズ関連商品で、食玩にデッキが付くものが公開されましたね?

「プレイショップ ロケットパンチ」というところのツイッターを元に、情報が出回っています。

500円で40枚のデッキが付く形。

この情報を受けて、いくつか思ったことがありますので今回はそちらを紹介したいと思います。

改めましてどーも、NEW PNADEMICです!

早速ですが言わせてください。

収録内容について議論するのはナンセンスです。

子どもが買うかについて議論するのが適格だと思います。

本商品はスーパーマーケットなどの食玩コーナーに置いてもらうことで、子どもへの普及を図るのが本商品の狙いだと考えられます。

では、食玩という視点でみてみるとどのように分析できるでしょうか?

アマゾンの売れ筋食玩ランキングなどをみてみると、各種メディアで推されているアニメやゲーム、特撮といったものの関連商品が売れているように感じます。

もちろん、アマゾンという場所での売り上げですので通販で購入したい層の人気なことは確かですが「ある程度このランキングの情報が実店舗での売り上げにも関係しているのではないか」と、予想することはできますよね。

そう考えると、魅力的な食玩たちと並んだ時に、果たして買ってもらえるかどうかは怪しいでしょう。

でも、それでも店頭に並ぶことに意味のある商品だと考えています。

子どもの中の何割かがカードを手に入れたいと思った時に、敷居を下げる役割があるでしょうね。

そこにカードゲーマーの視点で「強い、弱い」といった議論を持ち込むのは野暮だと思います。

一方で子どもがデュエマをやりたいと思うにはブランディングができていることが大事です。

他の魅力的な様々なコンテンツと比較して、どう魅力をつけていくのか…ということですね。

ただ、デュエマというコンテンツは2000年代前半に子どもだった層が、そのまま続けているという話も耳にします。(本当はメディアクリエイトさんというデータを集めているところからデータを買いたいのですが、高くて手が出ませんでした。データ不足で申し訳ないです。)

そう考えると、そもそも子ども向けにブランディングする必要があるのかは吟味が必要でしょうね。

デュエマはもともと「マジックザギャザリングをより分かりやすくしよう」というコンセプトで生まれたゲームです。

マジック

もし本当にデュエマユーザーがどんどん大人になってきているのなら、そのユーザー層をマジックに移行させるのは一つの手段かもしれません。

そうすることで、棲み分けができるでしょう。

結果的に「デュエマを子どもに遊んでもらうにはどうしたらよいのか」について、遊んでいる大人の層を考慮に入れずに対応していけます。

デュエルマスターズで問題だと感じるのは、売ろうとしている対象が大人と子どものどっちつかずだと言うことです。

売上を出すという観点でいえば、経済力のある層にひたすら高額商品を売っていくのが良いでしょう。

近年では、メーカー希望小売価格の高い商品が増えてきています。

蒼龍革命

これはメーカー側が市場にいる積極的に買ってくれる層の規模を把握していて、買ってもらえれば確実に利益を得られることが分かっているからこそ出している商品だと考えられます。

もし、売上だけを考えるのであれば確実に利益がでるこういった商品を中心に大人向けとして割り切って売っていった方が良いでしょう。

「ガム」といった商品一つとっても、会社の戦略について謎が深まったのでお話しさせていただきました。

今回の記事はここまで。

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ではまた次回の記事でお会いしましょう!

またね~!!


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