一行読書:書くのは線状である(思考の整理学)
NEWONE小野寺です。
今回の一行は、様々な観点から思考の整理方が分かりやすく示されている思考の整理学(外山滋比古)からご紹介。
私は文章を書くのがわりと好きな方ですが、今回の一行によって、なぜ文章を書くのが好きなのか気づくことが出来た気がします。
それはまさに本書のタイトル通り書くことで、思考が整理されるからのようです。
上記一行の前後の文章もご紹介します。
書く前は書かなければいけないことや、思考途中のことがたくさんあり、上手くこれを論理的に表現できるのか、と思いますが、書いているうちに、まさに糸がほぐれるように自分の思考が整理される感覚になることがあります。
図解することで理解が深まることもありますが、
ある意味この、上から下へ(または右から左へ)ただ書くということしができない制約、不自由さが散らかっている思考を整理することに繋がるような気がします。
書くことがあるから書くと言うよりも、あれ、今何考えてるんだっけ?自分は何を思ってるんだっけ?と迷子になっている時こそ書くという行為は有用なのかもしれません。
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