【ベンチャービジネス論】PDCAサイクル→PD〇Aサイクル

こんにちは 璃子です。

第五回ベンチャービジネス論で受講生にドスドス刺さった内容をシェアしていきたいと思います!明大の3,4年生しか受けられない授業の良いとこ取りと思って最後まで読んでいって下さい!

ベンチャービジネス論という講義名もNew Normalで段々とお馴染みになってきましたね。
今回のゲストは徳本昌大さんです。
明治大学法学部出身の「ブロガー 複数の企業の取締役」です。随分さらっとした紹介だなと思ったかもしれませんが、この肩書は徳本さんのTwitterの自己紹介文から引用させていただきました。授業を受けたところ、徳本さんはゼロイチをなそうとしている人をサポートして1から100に伸ばすことを仕事にしているようです。

では、そんな徳本さんが教えて下さった様々なトピックの中で、今回は2つ厳選してご紹介したいと思います。

1.PDFAサイクル

皆さんPDFAサイクルって知っていますか?

PDCAサイクルなら知っているという人は多いと思います。Plan Do Check Action、計画して実行したら分析をして評価し改善する、という循環のことですね。

しかし、これから重要になるのは PDFAサイクル です!

Plan Do Feel Action 
このFeelが重要です。人は五感で感じたもの、実際に体験して感動したことを共有します。データによる分析よりも、自分の投稿を実際に体験した人がどう「感じる」かによって、改善する方向性を定めるべきということです。

noteにしても、閲覧数の多さやスキの多さで分析するよりも、noteを読んでくれた人に直接感想を聞いて、そこで相手がどう感じたか、どれほど響いたかを聞いて改善をすべきであるということです。

これは第3回のゲストの土倉康平さんがおっしゃっていたコト消費からヒト消費へという話にも繋がるように思います。personを重視する考え方で、個人としてどれだけ自分のファンを、つまり信頼を得られるかが重要になってくるという考え方です。Feelに重きを置くことは、自分に深く共感してくれる人の数を増やし、ファンを増やすことに繋がるのではないでしょうか。

PDFAサイクルについて徳本さんご本人が書いたブログも貼っておくので、もっと知りたいって方はこちらからどうぞ!


2.Zoom上でどうやってイノベーション起こす?

先に言っておくと、この疑問に対しての答えはまだ出ていません。
つまり、これから私たちが考えねばならないことなのです。

家にいることが多くなるとどうしても受動的に、楽な方に考えが寄ってしまいませんか?自分の周りにはもうすでに知っているもの、馴染んだものばかりが溢れていて、知らぬ間に閉じた世界となっています。

これまでイノベーションや発見というものは、概していつもと違う環境に身を置いたり未知のものに触れることで生まれてきました。つまり家の外で起こっていたのです。

しかし、ここ数カ月でZoomなどのオンライン通信の割合が高まり、家にいることが急激に増えました。これはこれからも続いていくでしょう。外に行かない状況でどうイノベーションを起こしていくのか。これを見つけることが一つのイノベーションになりそうですね。

3.受講生コメント

ソーシャルメディアを武器にする  目黒大樹

私は徳本さんのお話の中で、ソーシャルメディアを武器にするという話がとても印象に残っている。SNSの発達により容易に他者と繋がれる時代、ソーシャルメディアを武器にすることがとても大切であるというお話だった。その中でも特に私は、手をあげる準備をしておくこと即レス・即アクションを心がけるという2点をこれから意識しようと思った。なぜなら少しの意識で実現できることだからである。私はこの授業を通して、ソーシャルメディアをうまく活用できていないことに気づいた。これを機にうまく活用できる人間になりたいと思う。

一期一会を大切に 松島祐也

徳本さんのお話から学んだことが多すぎて、何についてコメントしようか悩みました。その中で一つ印象に残ったのは「人との出会いを大切にする」ことです。今までの人生で出会ったすべての人と、今も関わりがある人はいないと思います。LINEでは友達であったり、Instagramで相互フォローはしてるくらいの人って結構多いです。せっかく出会えたのにもったいないです... もちろん世の中の人すべてと深い関係を築くのは難しいでしょうが、一期一会を大切にすることは思わぬ形で自身に帰ってくるかもしれません。例えば初対面の人と共通の知人がいればその知人の話題でアイスブレイクできるわけです。コロナ禍で対面で会うことができない中、ちょっとしたメッセージを送ったり、Instagramのストーリーにリアクションしたり、SNSでつながれる時代にちょっとしたコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。


最後におまけとして、徳本さんのお話の中でちらっと出てきた、オフィスや場所に捕らわずに働くサービスを紹介します。

おまけ SAGOJO

あそこで旅人に記事を書いて欲しい!写真を撮って欲しい!などの、企業の各地での要望に旅人が答えてお金を貰うというサービスです。実際にこれを生業にしている女性もいるようです。

例えば仕事の例としてはこんなものがあります。
※この募集は既に終了したものです。

画像1

こういった各地での記事執筆の募集がメインのようです。このようなサービスを利用すれば旅をしながら働くという生き方をすることができるのです。職業「旅人」なんてのが当たり前になるかもしれませんね。

徳本さんご講演ありがとうございました!
ではまた次回のレポートをお楽しみに!

著 吉川璃子 
協力 松島祐也 目黒大樹

https://tokumhttps://tokumoto.jp/2016/06/16421/oto.jp/


広告代理店のおしごと|New Normal @new_normal_nn #note https://note.com/newnormal/n/n607068ae8225

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