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値切りという行為は本当に得なのか?

昨日、相互フォローさせて頂いている櫻井さんの記事を読みました。 

内容は値切りについてです。
私自身、特別値切りが苦手なわけではないのですが、値切り行為している時間が無駄だなぁと思ってしまいます。

例えば引っ越し。
最安値交渉するのではあれば、複数社に見積もりを取って、それぞれに何回も値段を競わせるのが最も安くなる方法なのでしょうが、そんなに何回もやりとりする事に煩わしさを感じてしまいます。

私は丁度引っ越しを予定しているのですが、その際は引っ越し侍で3社に見積もりを請求し、電話見積もり、ZOOM見積もり、訪問見積もりとなり、訪問見積もりの会社に他2社の見積もりを提示して、最安値にはならなかったものの、値切って貰い終了しました。

値切りという行為ですが、そもそも本当に安く買えてるのか?ここに私は大きな疑問を感じます。

値切りという文化は、関西に強く根付いている気がします。

私の会社の関西支店のメンバーに話を聞いたことあるのですが、お客さんと料金の話になる時は必ず。「勉強してぇや。」「で、ナンボに負けてくれるん?」と、必ず料金交渉が入るそうです。

予め値切りされる事が前提のため、最初に提示する料金は定価よりもかなり上乗せして、値切りはするものの、最終的には定価よりも高い料金で販売しているそうです。

発注担当者の立場上、業者に値切りさせる交渉しました!と社内報告する必要があるのでしょうが、それはただの自己満で、結局高く掴まされてるのはどうかと思います。

私も発注窓口経験をした事はあるのですが、定価が80万円だったサービスが、割引の結果、最終的に40万円になった時は「えーっ!」っとなりました(笑)

人によっては、やったー!50%も値切りできたぜ!ってなるのでしょうか。

それで社内稟議は通しやすくなったのですが、定価で行ってたらどれだけボッタくるつもりだったんだよ?!と、かえって不信感が残ります。

私自身は最初から底値ギリギリに提示してくれる方が信頼がおけます。

値切りという行為が、業界によっては通例儀式のようなものであれば、仕方ないかなとも思いますが、私自身は値切りで時間を費やすのが無駄だと思ってしまうタイプなので、定価に上乗せするのは程々にして欲しいと思うのでした。(一掃セールなどを除き)

こいつに小銭でもめぐんでやろうか。そう思われた神のようなあなた!大変ありがとうございます(ノ∀`*)