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もしも私が変質者なら、あなたはもっと変質者です😎

先日、久しぶりに名古屋へ出張しました。

この出張で、とても傷つくエピソードがありました。

それは移動で地下鉄の東山線に乗った時の事です。

時間はお昼過ぎ。

乗った車両はまあまあ混んでいて、隣の車両の方が比較的空いていたので、そちらに移動して席に座りました。

すると、マスクをしていない50代前半くらいのおじさんが絡んで来ました。

このご時世でマスク無しでそんなに近づいてくるなよ、、と思っていると、、


「おい!ここは僕の部屋なんだ!お前はここへ来るな!」

と、キレ気味で謎の言いがかりをして来たのです。

???

しかも、窓の外を指差しながらそう言うので、全く意味がわかりません。

電車じゃなくて部屋?そして、あんたの部屋は窓の外?えっ?どゆこと?

あまりにも混乱したので、
「えっ、意味がわかんないんだけど?」

と切り返します。

すると、
「お前はここに来るなよ!」
としつこく迫ってきます。

来るなと言われる意味が全く分からなかったですが、なんとなく私の座っている席に座りたいのか?と思い、

「わかったよ。ここに座らなきゃいいんだろ。」
と他の席に移動しました。

しかし、席を移動してもまだ絡んできます。

「この部屋には男が来るな!あぁ、気持ち悪いなぁ!」

と私に向かって罵声を浴びせてきました。

お前だってなかなか気持ち悪いのになんてヒドイ事言ってくるんだよ、、、

そう思いながらも冷静に考えてみます。

あ、もしかして、ここは女性専用車両なのか?

確かに私の乗っている車両には女性しか乗っていなかったので、その可能性は高いです。

「あっ、そうゆう意味ね。わかったよ。」

と私が元々いた車両に戻ると、そのおっさんは、

「お前みたいな奴は二度と来るな!」

と絶叫し、連結部分のドアをバンっ!と閉めました。

なんだよ。ムカつくおっさんだなぁ。

イライラが募ります。

激しく閉められたドアの上に視線を送ると、何やら注意書きがあり、隣の車両は女性専用であるとの事です。

東京に住んでいると、朝と夕方のラッシュ時しか女性専用車両は存在しないので、まさか日中に女性専用車両があるとは思いもせず、うっかりしていました。

久しぶりに訪れた地では、注意が必要ですね。

なんとかおっさんに注意されたおかげで、私はギリギリ変質者にならずに済みました。

ん?いやいや、ちょっと待てよ?

てか、あのおっさんもダメだろ!

“僕の部屋“とか言ってるけど、お前の部屋ではないし、お前も女性専用車両にいるのは間違ってるからな!

周りの女性みんなが間違いなくお前を気持ち悪がってるぞ!

流石に元の車両に戻って注意しにいくと電車が止まるくらいの口論になりそうなので、踏み止まりました。

はぁ、、何とも心がモヤモヤします。

まさか、変質者に変質者扱いをされるとは、、、

無駄に傷ついた私の心は、コメダのシロノワールが癒してくれるのでした。

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