『スマホを触りそうになったときの代替となるものはなにか?』
・常々気をつけているものの、やっぱり無駄にスマホを触っている時間が多い気がする。なかなか減らない。
・僕の「やらないことリスト」には下記の記載がある。
・意思が弱いので、リストにして時々見ないとなかなか徹底できない。
・と、ここまでのことをしているのに、なかなかスマホの引力は強い。
・通勤や散歩など、歩いていて、電車の中で、ふと時間ができるとポケットからスマホを出してしまう。
・別にその瞬間に見なければいけないものなどないにも関わらず。
・この中毒はどうやれば解消できるのだろうか。
コンビ二の成功事例
・見なくてもいいのに見てしまうスマホと同じような話で、行かなくていいのになんとなく行ってしまう場所として【コンビニ】がある。
・なんとなくコンビニに入って、なんとなくお茶やお菓子を買ってしまう。
・よくよく考えれば必要のないものばかり買っている。
・お茶は家から持っていけばいいし、お菓子もうちにいっぱいあるじゃないか。
・しかし、街にあふれるコンビニはポップでキャッチーにあなたを誘ってくる。
・どうすればいいのか?
・このことに関して、僕は画期的な対策を編み出した。
・今も実行しており効果は2年以上続いており、僕はここ2年、無為にはコンビニに入っていない。
・その対策とは、
コンビニのことをクリーニング店だと思いこむ
・コンビニの看板や店構えの雰囲気は、街のクリーニング店のそれと似ているところがある。
・クリーニング店は、多くの人にとって、そんなに頻繁には用事のない場所だ。
・そして、その業態からして「とりあえず入ってみようかな」という感情が湧くはずのない場所だ。
・逆に、クリーニング店に「とりあえず入ってくる人」がいたら怖い。
・このことを利用し、自分を騙すのだ。
・「あれはコンビニではない、クリーニング店だ」と。
・いわば自己催眠。
・そんなうまくいく?とお思いかと思いますが、先程述べたコンビニとクリーニング店のなんとなく相似している感じが功を奏し、意外とすんなりと脳内でコンビニはクリーニング店に変換される。(※個人の感想です)
・そうすればこっちのもの。あれほどキャッチーだったコンビニが、突然「自分にあまり関係のないもの」に変わる。
・これは本当に我ながら驚いた。
・前述の通り、実際にここ2年、無為にコンビニに入ることはなくなった。
(とっさのATMは可)
これをスマホに応用できないか?
・この『コンビニtoクリーニング店メソッド』をスマホ中毒に応用できないものか?
・ポケットもしくはバッグの中にある端末を、どうすれば自分にとって「魅力のないもの」へと脳内で認識を捻じ曲げることができるだろうか?
・同じような形をした、魅力のない端末・・・
・ずっと考えていて、答えが見つからずにいたが、今日こうやって文字に起こしてみてうっすらと見えてきた方向性がある。
・もう一度繰り返す。スマホに似ていて、しかし魅力のない端末、
・それは、
テレビのリモコン
・いけるかもしれない。
・スマホをテレビのリモコンだと思いこむ。
・ポケットの中やバッグの中にリモコンがあると思いこむのは少し無理があるかもしれない。
・でも、時々、3年に一回ぐらい、『スマホと間違えてリモコンをバッグに入れそうになった』という話を聞いたような聞かないような気がする。
・早速実験だ。
・おまえがスマホだと認識していたものは、実はテレビのリモコンだ。
・取り出して眺めたところで何も変わらない。チャンネルも変わらない。
・あきらめて、その手を退け。
(end)
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