【飛び込み営業で、資料を置いておいてくださいと言われたら、資料は置くな！】営業話010
1998年8月
よく飛び込み営業をすると
受付に電話だけがあり
担当者につないでもらおうとすると
資料を置いておいてください
と、言われる事がある。
まだW先輩と一緒に同行している時にも
そんな場面があった
資料を置こうとすると
W先輩が
資料は置くな！
と言われた。
え！？
だって、資料を置いておいてください。
と、言われたのに何で？
と思ったら
資料を置いたら
ライバル会社がその資料を見られる可能性がある。
だから、置くな！
なるほど！
と、思いつつもそんな事されるの？
と思いましたが、
W先輩も過去に置いておいたら
担当者が見る前になくなっていたという…
そして、ここからが面白かったのが…
逆にライバル会社で資料が置いてあったら
持って帰れ！
それを見て研究しろ！
え！？
そうなんですか？
こっちだって営業なんだ。
いつ先に取引されるかわからないんだ。
ライバル会社の事がわかれば
飛び込みの時にもトークができるだろ
だから持って帰れ
ちょっと良心が痛む気持ちもありましたが、
当時のライバル会社の資料は全て持って帰らせて頂きました！
ライバル会社の資料を見て
よくこのチラシできてるなぁ
こんな商品を売ってるんだ！
こんなに安いの？
と、思いましたが💦
まだネットがない時代。
こういう生の資料を見てライバル会社を研究し、
他社との違いを伝える事ができました！
●気付き
リアルな資料はネットに乗ってない。
だからこそ、他社の資料を持って帰って研究する。
そうする事で、他社との違いがわかり
トークに活かせる
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