本音をいえば来ないでほしい
人口55000人ほどのこの宮古島に、住人としては悩ましい問題でもある大型豪華客船の寄港というのがある。
なんと、年間観光客誘致目標数は今や200万人という!
どう考えてみても島人にとって負担と損害が大きすぎると思う。
観光客誘致を推進してきた島のやり方が、自然環境や島人の生活向上への影響として愚策だったのか功を奏したのかわたしにはわからない。
が、個人の意見として言わせてもらえば、
豪華客船など「来ないでほしい!」。
特に中国人観光客の浅ましさには参る。
彼らに共通する無信仰ならではの自分こそが神的あつかましさや、
公共マナー違反には眉を顰めてその場を後にするしかない。
スーパーのなかで数メートル離れた連れに向かい大声を上げ、騒音のような会話を意にも介さず喋り続ける。
定食屋で人が食べている最中に上から覗き込み、あれこれ意見しあう、
ショッピングモールの自動ドアの入り口に集団で座り込みして飲み食いしている光景は異常としか言いようがない。
市民は、なるべく彼らと遭遇しないよう外出を控えるか、はちあわせてしまった場合はその場をだまって立ち去るしかない。
わたしが聖地として崇めているビーチが、この黒山の人だかりで溢れたというニュースにはショックしかなかった。
そして今日、一連の不安が再燃するニュースが。
この3年間、嫌というほど思い知らされてきた
人の命より経済発展=金
という政策。
自然保護より開発という環境破壊=利権
という優先順位。
んもういい加減、やめてほしい!
外国クルーズ船、来月8日入港再開/専用バース、CIQ初使用へ
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年以上途絶えていた外国クルーズ船の入港が4月8日に再開される予定だ。再開されれば、コロナ禍の中で完成した平良港のクルーズ船専用バースと外国人に対応するための税関、出入国審査、検疫を行う平良港旅客受け入れ施設(CIQ)を外国クルーズ船が初めて使用することになる。
来月8日に入港を予定している外国クルーズ船は「スターブリーズ」で、ゴールデンウイーク期間中の5月6日(土)には「ハンセアティックネイチャー」が予定している。
さらに、同11日には、世界で最も有名なイギリスの豪華客船「クイーンエリザベス」も初の入港予定だ。
一方で、長引いた新型コロナの影響が島内の観光関連産業に与えたダメージもあり、クルーズ客の受け入れにどう影響するのか不安の声も聞かれている。
市観光商工課では「久々の外国船入港なので、受け入れ体制をしっかり整えながら、対応していきたい」と話した。
また、宮古島商工会議所の根路銘康文会頭は「4、5月の入港はそれほど大型のクルーズ船ではないので、まずは助走期間だと思う。今後、受け入れ体制をしっかり整えて圏域経済に良い影響を与えるようにしていく必要がある」と話した。
今回の外国クルーズ船の入港再開は、大きな期待と若干の不安が入り交じった中での再船出となりそうだ。
外国船が初入港となる平良港の専用バースは、22万トン級のクルーズ船が接岸可能。当初は14万トン級対応の370メートルだったが、現在は420メートルに延伸されている。
そのほか、国内クルーズ船の「飛鳥Ⅱ」も5月2日に入港を予定している。
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