【集中連載「新ウィーン楽派」(3)】シェーンベルクの2人の「高弟」・・・ベルクとウェーベルン
ふたたび…「落語」ばなし
前回のコラムでシェーンベルクを落語家の立川談志になぞらえた。これは個人的な印象なので、一般的にそのように言われているわけではない。とはいえ、前回の流れを受け継ぐとするならばシェーンベルクを始祖とする「新ウィーン楽派」を「立川流」とするならば、彼の高弟とされる2人の人物、アルバン・ベルクとアントン・ウェーベルンは差し詰め立川志の輔、立川志らく、立川談春などなど、現在大活躍している立川流の人気落語家に例えることができるだろうか・・・。
立川志の輔の名