「悲しいとき」には何を聴く?…超個人的チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」鑑賞のススメ
「悲しいときー!」からはじまるさまざまな「ネタ」で人気となったお笑いコンビがいた。
そのコンビの名は「いつもここから」。コンビ名には「初心を忘れない」という意が込められているそうだ。
僕はクラシック音楽を仕事以外で鑑賞するときには、そのときの気持ちに合いそうな曲を選択する。「元気を出したいときには〇〇」「落ち着きたいときには〇〇」といった感じに…。もちろんそのほかの曲のチョイスもある。ある曲の断片が「脳内再生」されることがある。その場合には自らの意思に従いその楽曲を鑑賞す