見出し画像

新卒保育士🐥運動会を行いました!

先日、園全体で保護者も招き運動会を行いました!

コロナ禍になり、3年ぶりとなる対面での運動会。初めて借りる会場で行うとのこともあり、職員全員初めてのことばかりで手探りで準備をしながら無事に運動会を終えることができました。

私が担任している0歳児クラスの子たちは、かけっこ、サーキット、親子ダンスを行いました。かけっこでは、絶対泣くだろうと思っていた子が意外とへっちゃらな顔でお父さんの誘導について行って笑顔ではいはいしていき、1番高月齢だから大丈夫だろうと思っていた子が、注目を浴びた緊張なのか泣き出してしまったことが印象的でした。絶対みんな泣くだろうなと思っていましたが、全競技親の誘導で行ったこともあり、みんな何が何だかわからないまま親について行って競技が終わったという様子でした。
親御さんは普段見ることのない、子供が一生懸命ハイハイや歩きで広いところを走ったり、坂道を登ってトンネルをくぐる姿に感動し、動画に収めようとスマホを構えながら子供たちを誘導していました。

1歳の子も同じく泣き出す子やへっちゃらな子がいてみてて面白かったです。年齢が上がって行くほど子供たちのできることが増えていき、振り付けを覚えてダンスを踊ったり、子供同士で協力して玉入れをしたりいろんな姿が見られて成長を感じました。

特に幼児クラスは、選手宣誓や開会・閉会の言葉を子供達自身が行い、真剣な表情でみんなの前に立って宣誓をしている姿がとてもかっこよかったです。先生が気をつけぴっと言うとピシッと並び、各競技に真剣に取り組んでいました。幼児になると勝負に勝ちたいと言う思いが生まれ、リレーでは勝ったチームはとても嬉しそうに、負けたチーム、特にアンカーの子はとても悔しそうな表情をしていました。いろんな感情を経験するのもまた運動会の醍醐味なんだなと感じました。


私自身は自分のクラスの親子ダンスでナレーションを行い、その任務にとても緊張していました。ダンスインストラクターのように曲に合わせて「はい次は〇〇でーす」と言うのですがそのタイミングや表現を考えることが大変で、当日の朝までお母さんに協力してもらい何度も練習しました。他にも用具の準備で自分の役割を把握してテキパキ動くことを求められ、一年目で仕事が少ないながらもいっぱいいっぱいになりながら担当の作業をこなしました。

1番緊張したのがゴールテープでした。基本的には5歳児が持つゴールテープの、手を離すタイミングを指示するのですが私が前日まで確認を怠ったために練習ができず、とにかく怪我がないようにかけっこ・リレーを終えることの責任感に苛まれて朝からお腹を下すくらい緊張していました。

何とか無事に終わりみんなの成長を感じられた1日でした。自分の反省としては、任された仕事は責任を持って行い、確認すべきことは早めにすること、全てを自分ごととして考えて動くことです。
自分の反省はありましたが、幼児さんのしっかりした姿や、自分のクラスの子たちの成長に感動して、素敵なイベントだと思った1日になりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?