Comment for "DOOM" / 家主『DOOM』に寄せて(レコード/CDショップ編)

家主 2nd Album "DOOM"へ頂いたコメントです。(以下、敬称略)

生活から運命へ。加工された画面ばかり見てると淋しくなってしょうがない。かといって電源も切れない。
そんな時、家主の重いロックが心を軽くしてくれる。ピストルズがNO FUTUREって歌ってくれたから休まずに学校に行けたんだよってヒロトも言ってたじゃないか。いつの時代もそうなんだ、ロックは。音楽は。
-矢島和義(ココナッツディスク吉祥寺店 店長)


前作よりも骨太で泥臭く、パンキッシュにパワーアップしたバンドサウンドが家主らしくて、よりキャッチーになったメロディラインがとにかく良くって心を掴まれました。
3人のソングライターそれぞれの個性が違ったアレンジでバランスの取れた素晴らしい作品なので、幅広い層の音楽ファンに届いてほしいです。
-吉岡美咲(ココナッツディスク吉祥寺店)


90年代ロックで一緒に盛り上がった同世代の友達や、店頭に来店する若い大学生のロック好きまで、みんな好きって言ってるじゃないか。
これって新たなスタンダードの誕生って事ですよね。天晴れ!
-神鳥孝昭(STEREO RECORDS代表)


一聴、そして圧倒。あぁ、ありきたりの言葉しか出て来ません。
1st『生活の礎』は、彼らの初期衝動が詰まったこの上ない名曲揃いのアルバムです。その為、次回作がどういったものになるのだろうかと、大きな期待の裏に一抹の不安もあったのは確かです
そしてようやく届けられた今作『DOOM』。誰もいなくなった閉店後の店内で大音量で再生したら、そんな不安は欠片もなく飛び去り、過去作以上の高揚感とカタルシスに満たされたのです。

僕は好きな音楽しか聴かないし、店で売りたくありません。間違いなくこれは2021年最後の最高傑作。今までのファンはもちろん、新たに広く多くの人が彼らの音楽を聴くきっかけになるであろう名盤です、と全力で言い切りたい。
-山崎つよし(September Records)


家主。ってどことなくゆるくフォーキィな昭和感を感じさせるバンド名からは想像もつかないほどにパワフルでエッジィでポップな楽曲に面食らったデビューアルバムから2年。実力と口コミでその名を轟かせ、今や家主=家主。と完全に存在を多方面に認めさせたバンドの新作は、冒頭からメタリックかつハードロッキンなプログレサウンドを導入しつつ、全くもってメタリックかつハードロッキンなプログレサウンドではない楽曲展開に引きずり込まれるアルバム。ますます表現が多方向に自由に飛び散りまくりつつも着地点が全くブレない普遍性のあるポップスとして成立してるのは、ほんと変態だ!最高だ!
-DAWA(FLAKE RECORDS)


家主との出逢いは、今はもうなくなってしまった小さなライブハウスだった。そこに集まった、溢れんばかりの人と渦巻く熱狂。優しくも焼き付くような熱い演奏は、すぐに僕の心を奪っていった。 彼らのロックの魂を爆発させ詰め込んだようなこの傑作は、あの熱狂と衝撃を僕の部屋に呼び戻してくれた。宝物のような作品です。
-大谷幸寛(HOSHIDO)


田中ヤコブさんのファンだ。絶対会ったら敬語で喋ると思う。田中ヤコブさんがぶっきらぼうに〈気楽に行こうぜ〉と歌ってくれると、こっちも肩の荷が降りて楽になる気がしてくるんですよね。その一方で、「NFP」(大名曲!)の突然の青臭い合唱には「うわ!こっちもがんばるか!」って気持ちにさせられました。
前作以上にラウドなギターには「サブスクで聴き放題だからってヒップホップとか聞いてんじゃねえ」って怒られた気がして背筋が伸びました。やっぱり、ロックってかっこいい。やっぱり、家主ってかっこいい。
-植野秀章(HOLIDAY! RECORDS)


躍動するギターサウンドと、しっかりとリズムをとってくるドラムが、どっぷり体に染み込んできて心が揺さぶられてくる。まっさらな気持ちで全曲聴いてみると、一瞬、悲観的にも思えた歌詞のように思えたけれど、見えない何かを跳ね除けているようにも考えられ、なんか、こう、自分の体にある力が湧き上がってくる感覚!思い悩んでいることなんて吹っ飛んじゃうわ。
-平井雄太(TSUTAYA 九州エリア/音楽MD)


家主、そして田中ヤコブの存在を知ったのは昨年1月、ライヴに行った知人がSNSにアップしていた動画を観て。
その日のうちにネット上で見つけ得る限りの音源を聴き漁り、翌日にはライヴ出演依頼のメールを送っていた。
こういうずっぽりハマる感じを表すのに言葉では足りない。
ソロアルバム、家主のアルバムを聴き、過去のEP等々も聴いて、ソロのライヴを観て、、、新たに触れるたびどれもこれも期待通りでほくそ笑ませてくれるし期待を裏切り驚かせてもくれる。
早く家主のライヴにも足を運ばなくては。
そして家主2ndアルバム『DOOM』、現時点での最高傑作である。この先も次々とこちらの期待なぞ軽く飛び越え続けていくのだろう。
-松本圭司(Cafe Goatee)


最近読んだ早川義夫氏の著書に「いい音はなつかしい。どこかで聴いたことがあるような気がする。(中略)会いたかった人なのだ。求めていたものなのだ。」というくだりがあった。 家主の音楽はまさにそれで、往年の様々な音楽の要素を内包しているとかそういうことを抜きにして、なぜだか初めて聴いた瞬間からずっと懐かしく、心の奥底にいた音楽のように思える。 彼らは決して安易に寄り添う言葉はくれない。 ただ俺はこうやってるよ、やってくよと歌う、その淡白さがどうしようもなく心地いい。 迷えるこんな時代にこんな音楽があってよかった。こんな音楽にずっと会いたかった。
-林菜穂(RECORDSHOP ZOO)


[家主”DOOM” Release Tour 2022]

-大阪公演- <One Man>
2022/2/19(土) at 心斎橋 ANIMA

-静岡公演-
2022/2/20(日) at 静岡 Freakyshow
Support Act:henpiano

-岡山公演-
2022/3/5(土) at 岡山 PEPPER LAND
Support Act:マドベ

-名古屋公演- <One Man>
2022/3/6(日) at 今池 得三

-青森公演-
2022/3/19(土) at 青森 SUBLIME

-仙台公演-
2022/3/20(日) at 仙台 FLYING SON

-東京公演- <One Man>
2022/4/3(日) at 渋谷 WWW X

-松本公演-
2022/4/9(土) at 松本 MOLE HALL
Support Act:コスモス鉄道,TANGINGUGUN

-札幌公演- <特別編>
2022/4/16(土) at 札幌 SPiCE
Guest:台風クラブ

-京都公演- <特別編>
2022/4/29(金・祝) at 京都 磔磔
Guest:台風クラブ

And More !


家主 2nd Full Album『DOOM』
2021.12.8 Release / NFD-001
01.近づく
02.NFP
03.にちおわ
04.夏の道路端
05.路地
06.たんぽぽ
07.めざめ
08.飛行塔入口
09.それだけ
10.老年の幻想
11.The Flutter
※CD版封入特典:「"DOOM"レコーディングドキュメンタリー」ダウンロードカード
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