見出し画像

5歳でポケモンカードができるまで(18)

くもんやるくらいならポケカ!?

さて今年6歳になる長男だけど、どこで知ったのかおけいこや塾や学習教材のDMが年齢に合わせてやってくる。英会話、スイミング、ピアノやらなにやら。その中の定番の一つともいえるのが「くもん」だ。小学生や中学生向けのサービスだと思っていたのだけど、今では赤ちゃんや幼児向けのカリキュラムも用意されているようだ。

そのくもんのDMには、幼稚園児向けの学習内容やサンプルの教材、問題なのが載っている。息子がそのDMを眺めながら、「これ簡単すぎるから、オレやらなくていいね」とつぶやいていた。最近、使うようになってきた「オレ」という一人称でドヤってくるのは、どうかと思うけど仕方ない。ポケカで計算を訓練されている息子にとっては、そこに載っていたひと桁の足し算、引き算なんて、冗談みたいなものだ。

さて年長さん向けのくもんのサービスページを見ると、くもんをやった成果が親の声として紹介されていた。

・学習習慣がついた
・計算力がついた
・集中力がついた
・読解力がついた

驚くべきことに、この内3つはポケカでも身につくのである。「計算力」は、間違いなくポケカをやっていればあっという間に向上する。「集中力」もつく。幼児にとって、複雑なゲームを思考しつづけるには大人よりも集中力が必要だ。そして「読解力」。テキストを読むことが、強さに直結するTCGだからこそ、書いてある文章の意味を正しく理解する読解力も身につく。バトル場と場では、まったく意味が違うことはミルタンクが教えてくれた。

くもんの月謝は月々7000円くらい。これはどう考えてもポケカをやった方が安い!とパパは息巻いたのだけど、よくよく考えてみたら毎月新弾がでるとボックスを一箱買って5000円、スリーブやらシングル買いやらなにやらを考えると、あんまりコストの話はしない方がいい気がしてきた。

ということで、子どもと遊びたいけどママが「TCGゲームなんて」と言い張ってる場合は、こちらの線で説得してみましょう。

※画像はパパのオノノクスデッキを使う長男とグレイシアデッキを使うママの対戦。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?