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【2次試験】前日・当日に焦らないために

 診断士受験生の皆様は、試験まで残り1週間。かなりしんどい思いをしながらも、最後のひと踏ん張りをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。きっと、実力は試験当日まで伸び続けるものですし、ぜひ最後まで走り抜けていただければと思います。本日は、試験にすべてのエネルギーを集中させるために、しておいたほうがいいことを書いてみたいと思います。

会場までの代替交通手段の確認を

 なによりも、試験会場にたどり着けないと話になりませんよね。でも、急な人身事故などはどうしてもつきものだし、地方受験生にとっては、飛行機の欠航や新幹線のダイヤ乱れはできるだけ避けたいところ。
 そこで、今のうちに代替の交通手段について確認しておくとよいと思います。新幹線が止まった場合は、高速バスや特急による迂回経路を確認する、在来線利用でも別の路線を使えるか、や、最悪タクシーでも行ける範囲なのかを確認するなど、調べておくに越したことはありません。
 昨年の1次試験では、試験前日に、北陸から関西へ向かうサンダーバードが台風で全運休となり、受験生は北陸新幹線で東京経由関西に向かったとも聞きました。トラブルはないに越したことはないですが、ぜひ、交通の「コンティンジェンシープラン」を用意しておいてもいいのではないでしょうか。

何があなたの小腹を満たすのか

 試験前にセルフ模試などをやってみる方がいらっしゃるのであれば、その際に確認してほしいのが、「休み時間の過ごし方」。もちろん、作成したファイナルペーパーで最後まで頑張る!という方もいると思うのですが、そこまで集中力がもたず、「寝る」とか「アイマスクをあててリラックス」とか「日向ぼっこ」という方も私の周りにいました。(日向ぼっこは私ですが)。
 あと、集中するとお腹が空くのは世の常。各事例の間に何を食べるか、も集中力を維持するうえでは必要なことかもしれません。私は、カロリーメイトでしたが、羊羹を食べる人、ラムネを食べる人など、小腹を満たす食べ物も人それぞれ。会場を見ると、各事例ごとにおにぎり1個、という人もいました。「腹が減っては戦ができぬ」。何を調達しておくかもシミュレーションしておいたほうがよさそうです。

忘れ物をしたときの駆け込み寺はやはりコンビニ

 会場の最寄りのコンビニ、または、行く道中にあるコンビニの場所は確認しておいたほうがよいかもしれません。忘れ物をしていないつもりでも、どうしても「消しゴム忘れた」「電卓忘れた」など、うっかりミスはなかなか避けようがありません。
 そんな時に頼りになるのは最寄りのコンビニ。幸い、休憩時間はそこそこ長いので、多くの会場でコンビニに行けるくらいの時間はあるのではないでしょうか。

朝はどこで勉強する?

 会場近くのカフェで朝勉しよう!と思っても、同じことを考える受験生は多いはず。カフェに入れなくて、会場外で立ったまま待たなきゃいけない、などの事態は避けたいですよね。会場近くでやるのか、電車が動いていることを確認したうえで最寄り駅付近でやるのか、など、考えておいてもよいかもしれません。

打ち上げの楽しいことを想像しよう!

 地方受験生の私の場合、試験は大都市に出る機会でもあったので、帰りに一杯やる飲み屋を探してました。現実逃避にはちょうどいいかも。
 あと、受験生支援団体もさまざまな打ち上げ企画を用意しています。私がかかわっている「ふぞろいな合格答案16」でも、お疲れさま会を用意しているので、ぜひ、Twitterやブログをチェックしておいてください!

まとめ

 今回はつらつらと書いてしまいましたが、試験は何が起きるかわかりません。ハプニングに見舞われる可能性も少なからずあります。ただ、焦らず試験に集中する環境をいまから整えることはできます。
 貴重な時間を割いて勉強してきた皆様が、試験で100%の力を発揮できることを、心から願っています。

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