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エンジニアの可能性を信じ、組織とサービスを成長させる|Member Interview #02

こんにちは!株式会社Newbees 採用広報のpecoです。
本日はNewbees プロダクト開発部マネージャーのnogさんにインタビューします。
普段は開発まっしぐら、飲み会では元気でおちゃめなnogさんに、チームのことやマネージャー職についてなど、色々なことを聞いていきたいと思います!


── 普段はカジュアルにお話しているので、改めてインタビューとなると、緊張しますね(笑)
本日はよろしくお願いします!

いやいや、そんなことないでしょ(笑)
こちらこそ、よろしくお願いします。


── それでは早速、これまでのnogさんについて教えていただきたいです。

経歴をギュッとまとめて伝えると、高校生から趣味でプログラムを始めて、エンジニアとして銀行のシステム部門、人材紹介系のベンチャー、ブログシステムのベンチャーに入り、フリーランスを経て、Newbeesにジョインしました。


── なるほど!様々なシステムに関わってきたのですね。
ちなみに、プログラムを好きになったきっかけとかはあるんですか?

きっかけは、小学校時代の友達ですね。
その友達の家に遊びに行ったときに、PCがあって、友達が簡単なゲームを作っていたんですね。
それを見て、「面白そうだな」と思ったんです。


── 小学生でゲームを作っていたなんて、凄いですね!
nogさんはそのときから、PCでゲームを作りはじめたのですか?

いえ、その後、両親にPCを買ってくれるよう、ねだったんですが、当時はまだ今ほどPCが普及していなくて、間違えてワープロを買ってきました(笑)
それで改めて、高校生になってから、自分でお金を貯めて買ったんです。

初めて買ったPCはNEC PC9821Canbeで、ソフトとか備品もろもろ買って40万円ぐらいかかりました。


── 40万!? めちゃくちゃ高いですね、ビックリしました…!
購入されてからは、プログラミングにのめり込む日々だったのですか?

いえ、そこからもいろいろありまして。
最初に購入したPCは、起動すると初心者用のソフトが自動で立ち上がってWindowsに直接さわれない仕様になっていたんです。
解除するには、再インストールすればいいと思って初期化したら動かなくなりました(笑)
後から解ったのですが、再インストール用のプログラムにバグがあったみたいです。ただその時は自分が壊したと思い込んでいたので、
本屋に走って、試行錯誤して自分で直そうとしました。たぶんPCを買って一ヶ月しないで10冊以上買ったと思います。
おかげでPCにかなり詳しくなったのでよかったですが、当時は焦りました…!


── 一難去ってまた一難、とはこのことですね(泣)
なにはともあれ、PCに夢中な学生時代だったのですね!

そうですね。
高校時代はアルバイトで貯めたお金を、パソコンと、あとバイクが好きだったのでそれに全額突っ込んで、パソコンを自作したりバイクをいじったりしていました。
大学に入ってからは周りに彼女ができ始めて、「このまま趣味しかやらないのはマズイ」と思い、パソコンとバイクを売って、代わりにスノーボードを買いました(笑)


── なかなか多感な時期もおありだったのですね(笑)
nogさんのエンジニアになったルーツは詳しく教えてもらったので、今度はNewbeesに入ったきっかけを教えてもらいたいです!

入社時は、GreeやDeNAのソーシャルプラットフォームがまだ流行っていて、Newbeesの「ソーシャルプラットフォームをゼロから作る」という求人に惹かれて、入社を決めました。
実は、より大規模な企業にも内定もらっていたので迷ったのですが、「ゼロからできる」ということが、Newbees入社の決め手になりましたね。


── なるほど、チャレンジングなnogさんらしいきっかけですね!
Newbeesに入る前はフリーランスということでしたが、そこから社員になろうと思ったポイントはあるのですか?

私の場合は、フリーランスになりたくてなったわけではなかったんですよ。
その前の会社では、残業が100~150時間くらいあって、会社に寝袋を持っていっていました。
でも、さすがに体にガタが来て、ちょっと休みたくなって。
で、当時の会社をやめるとき、案件をお願いされてフリーランスになりました。
その仕事が終わって休んで、そろそろまた転職活動をしようとなった、という流れです。


── 会社に寝袋!?めちゃくちゃヘビーな環境でお仕事されていたのですね…(泣)

そうですね、自分で話していてもなかなかだと思いました(汗)


── nogさんのこれまでを教えていただき、ありがとうございます!
それでは次に、現在について聞いていきたいと思います。まず、今の業務内容について教えてください。

マネージャーとしての業務内容は、エンジニアが成長できるようなキャリアパスの設計、査定制度の策定、開発がスムーズ進められるようパートナーとの折衝、案件の受注選定、年間計画の策定などです。
PM・プログラマーとしては、プロジェクトの調整、実装を行っています。


── 本当に広い領域を対応していただいて、ありがとうございます(笑)
マネージャーのお仕事を深堀りしたいのですが、部署の成果を最大化させるために、なにか取り組んでいることはありますか?

やったことがないことでもチャレンジしてもらうことと、会社に無い知見を蓄積するために、未経験のことでもお願いすることですね。

例えば、今Newbeesでは、身分証確認自動化システムの開発をしていますが、それも元々「画像解析をすれば、身分証確認フローの改善に繋がるのではないか?」ってところがアイディアとしてあったんですよね。
企画としては立ちあがってなかったのですが、メンバーを募って案件化ができました。
今はマイクロサービス化して、自社サービスとしても展開が見込めるようになっています。
既存の仕事だけじゃなく、潜在的な可能性を信じて、メンバーの成果やアウトプットを引き出すことを心がけています。


── なるほど、「潜在的な可能性を信じて」ですか…。
簡単なことではない印象を受けたのですが、実際どのようにされているのですか?

「こういうのやりたいと思ってるんだけど、どう?」と、メンバーに声をかけました。
既存の仕事はそのままで、プラスでお願いできそうかを確認する感じですね。
みんな、興味や関心を持っている分野だったりもするので、結構頑張ってやってくれて助かってます。
プライベートでも社外の勉強会に一緒に参加したりしていますよ。


── 声をかけてお願いするだけでなくて、nogさんも一緒に研鑽していくスタイルなのですね!
その先で、今後の目標としていることがあれば、ぜひ知りたいです。

プロダクト開発部としての目標は明確で、品質の高いサービス開発ですね。
具体的には、マッチングサービスの磨き込みはもちろん、身分証確認自動化システムやフリーランス管理システムの開発を、どんどん進めていくことです。


── シンプルですが、やはりサービス開発なのですね!
部署の目標はそれとして、マネージャーとしての目標はあるのでしょうか?

「メンバーの実績を見える形に残していくこと」は、進めていきたいことのひとつです。
「こういう仕事をしていました」という、エンジニアのキャリアが見えるようにしたいんです。
メンバーの中には、Newbeesで働いた先で、別の企業でチャレンジしたいという人もいると思うので、ちゃんとキャリアを作っていってあげたい。
Newbeesの中だけではなく、外でも活躍していけるような環境を作りたいんです。


── Newbeesの中だけではなく、外でのメンバーの人生も見据えて動かれているのですね!
実際どのように見える化しようとしているのですか?

GitHubを個人アカウントに切り替えていきたいと考えています。
現在は会社用のアカウントで開発運用をしているので、個人のアカウントと紐づけて「こういうものを作っている」ということを外からも見えるようにします。
もちろんセキュリティ的にOKな範囲となりますが、例えば、Flutterのサンプルなど載せはじめています。

あと、AWSの勉強会の登壇も進めています。
まずは私が登壇して、その後は手を挙げたメンバーにお願いしていこうと思っています。


── かなり解像度高く動かれていますね!
進めていくことが盛りだくさんのプロダクト開発部ですが、メンバーにはどのような特徴があると思いますか?

日常業務をコツコツ対応するメンバーと、新しい技術を開拓しているメンバーがいて、いいバランスが取れていると思っています。

みんなに「こういうことをやってほしい」と1on1でお願いしているので、全体の底上げが少しずつ進んでいますね。
特に技術にポジティブなメンバーには、社内勉強会などを開催してもらって、どんどん切り拓いていってもらっています。


── 確かに最近は社内勉強会も月に数回開催されていて、以前より活気づいていることを私も肌で感じています。
会社全体の話になってしまうのですが、Newbeesにはどんな魅力がありますか?

なんといっても、裁量が大きいですね。
例えば言語の実務未経験でも、「このメンバーなら大丈夫」と思った人には私がGOを出すので、チャレンジできる環境だと思います。
仕事の幅も広いです。プロジェクトがいろいろありますからね。
ゼロから開発できる機会はレアだと思うのですが、そういう機会もあるので、いろんな経験を積みたい人には魅力的な会社だと思います。


── 今までのお話の中で、裁量の大きさはビシビシ伝わってきました!
仕事もかなりボリューミーな印象を受けたのですが、実際プライベートも楽しめる環境なのでしょうか?

ベンチャーということもあるので、仕事量の波はどうしてもあると思います。
その上で、みんなが気遣ってくれるので、助け合いながら回っているという認識です。
仕事だけっていうのは自分も好きではないので、メンバーのライフバランスは守るようにしています。

開発の流れに関しても、元々はパートナーの依頼ベースで、優先順に開発をしていたんです。
ただ、開発を進める中で、優先順位を守ることで、逆に開発ペースが遅くなったり、1sprintで対応できる工数が減ってしまったりという状況が散見されるようになってしまいました。
パートナーのビジネスを推進、支える立場として、やはりこのボトルネックは改善しないといけないと思い、開発の成果を最大化できる進め方を提案して変えさせてもらいました。
Newbeesとしてやるべきことは、パートナーの依頼をその通りに対応して喜んでもらうことではなく、パートナーの事業成長を支えることです。
最初はやり方を変えることにネガティブな意見をもらったとしても、ちゃんと成果を出すことで、「やり方を変えてよかった!」「Newbeesの提案に乗ってよかった!」と感じてもらい、パートナーの本当のためになること、役に立つことをやり続けることが大事だと思っています。
ありがたいことに、パートナーも協力的で、開発効率を維持するのが前提ですけど、全体の開発スケジュールをNewbees主体で組ませてもらえるプロジェクトが大半になりました。

とはいえ、今年の夏に新たなプロジェクトを2件受注したこともあって、私自身は今かなり忙しいです(笑)
交渉も進んでプロジェクトも落ち着いたら、ハワイに行きたいですね。1年のうち1ヶ月は、ハワイに滞在したいので。


── チャレンジもできてプライベートも守れる場所なのですね。
お話を聞いていて、nogさん自身が誰よりも果敢にチャレンジするバイタリティあふれる方だと感じました。
nogさんを突き動かす原動力は何になるんでしょうか?

ええ…何でしょうね(笑)
とにかく、「やりたい」と思ったことをやらないと気がすまないんですよ。
ただそれだけですね。


── めちゃくちゃシンプルですが、大事なことですね!
たくさんお話を聞かせてもらい、ありがとうございました。nogさんやメンバーの挑戦をお聞きできて、楽しかったです。

それでは最後に、これからともに働く仲間へ、メッセージをお願いします!

ITが好きでいつも面白いサービスについて考えている方、コードを書くことが好きでプライベートでも開発している方に応募してほしいです。
「新しいこと」ではなくていい。「面白い」でいいんです。
Newbeesには新しい技術に挑戦できる、仕事化できる環境があると思うので、ぜひあなたがやりたいことを教えてください!

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