眺める水曜日(19)12月23日

遅ればせながら、少し前から『あつ森』を始めました。正確には『ポケ森』のほう。無料で楽しめるやつ。あまりゲームをしないので、最初は「とにかく動物に貢ぐこと=仲良し度」というダイレクトさに胸がザワザワして、でも現実でもわりと貢ぎ癖あったな、とか考えながらルールを理解していくことに。

豊富な会話の内容にパターンが見えた頃、動物の方でも貢いでくれはじめ「好意=ベル(お金)」なのが嬉しいような、切ないような。たまに三択クイズがあって、動物たちの好みをそれぞれ把握したり、頼まれごとを覚えていて達成できるか、とか繊細な心遣いもなかなか試されているんだな、と。

貢ぎごっこをするとベルが増えて、作れる家具も増え、キャンプ場を大きくできる。ベルを使ったら、また果物を穫ったり魚を釣ったり売ったりして、また動物に貢いで、貢がれる。建てる。稼ぐ。外の社会と同じ。現実より働いているかもしれない。どんどんベルが増えていく。私、こんなにマメだったっけ?

いまは内装に心血を注ぎ込んでいます。まず動物達が楽しめる環境づくり。ソファにベッド、食べ物とコーヒー・紅茶。コテージ一階では落語会を開設。もしかして皆やってる?二階はいよいよ芝居のスタジオを。落語が先なのはどうなんだ。てか、こんなに出来るならまず自室(現実)を片付けろや。

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