結婚前に思っていたこと。恋愛編その3。
うまくいく時って、本当に動く歩道に乗っているかのようにうまくいくものなんだ。無理してうまく行かせようとしなくても、本当はいいんだ。
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旦那さんと出会ったのは、私がアメリカ勤務になって、一時帰国している時でした。
このアメリカ勤務も行く前に一悶着ありまして、とにかく早く日本から出たくて出たくて、行きの飛行機は自費でいいからすぐに行かせてくれと上司に泣きついて、12月中旬に渡米。そのままのんびりとクリスマスとお正月を向こうで過ごし(久しぶりに留学時代の友達に会ったり)、年明けからアメリカに会ったオフィスで働き始めました。
この環境の変化がその時の疲れ切った私には本当に良くて。
なんていうか、東京と違って人が少ない。移動も車。自宅で勤務している人が多いから、オフィスにもあまり人がいない。だいたいみんな定時で帰る。
なんだか人間らしい生活をしているという実感がありました。
そして、その間に今まで読みたいと思っていた本を色々読みました。
(本は持ってきていたけど、洋服なんかの生活雑貨は現地で買おうと、ほとんど持ってきませんでした笑)
あと、毎日ジムに行きました。プールに行きました。湯船に浸かりました。
そうしているうちに、フラットな感覚になれたというか、婚活で精を出していた時の自分とは違って、まともな感覚?を取り戻せた感じになったのです。
そんな毎日を数ヶ月続け、一旦仕事で日本に帰国。
旦那さんになる人に会ったのは、そんな時。
VISAの申請を同時に進めていたので、なかなかVISAがおりずやきもきしていた、そんな頃でした。
またいつか機会があったら書きますが、第一印象は「なんか面倒くさそうな人だな」。全然よくなかったんです。
でも、家が近かったのと、共通の知り合いがいたことから何回か会うようになり、たまたま2人で電車に乗って、少しプライベートな話をしたことがきっかけで距離が縮まりました。
オフィシャルな初めてのデートは、代々木のイタリアン。
同い年なのもあって、気兼ねなく時間を過ごせ、それから電話を毎日するようになり…
気がついたら付き合っていました。
というか、最初のデートからちょうど3日後に、私のアメリカ行きがなくなったんです(驚)。VISA待ちをしていて、3ヶ月くらい経っても下りなかった、その結果でした。でも、それで、「付き合う」ということが現実的になりました。
今まで苦労していた異性との関係でしたが、この人と思う人に出会うと、いっぱい考えたり先回りしたり、そして自分のせいにしなくても、うまくいく。そして、相手との時間はとても楽しくて、どんどん一緒にいたくなる。
「あぁ、好きな人とずーっと一緒にいたいと思って、結婚ってしていくんだな」
そう、自然と思えることに気がついたときは、涙、涙でした。
ということで、婚活に悩んでいる人に、私が何か言えるとしたら、これに尽きます。
「とにかく、フラットな自分に戻ること」
考えすぎない、そのままの、ありのままの自分。
そうすると、その「ありのまま」にあった人と出会いやすくなります。
自分と相手に正直に。
これが、長い時間続く関係には必要なことだと思います。
When it comes, it just comes!
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