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梅ペースト

2023/6/25
以前、大量に仕込んで食べ切れない梅干しを使って練り梅を作ったが、今回は、生梅から梅ペーストを作る。ジャムではなく、ペーストなので調味料一切不要。

梅は南高梅。近所のスーパーで季節柄よく見かけるものを購入。買ってから2〜3日置いていたらもう熟し始めたので、休日に急いで仕事に取り掛かる。

まずは、水洗いしてヘタを取り、押し潰してタネを取り除く。若い青梅ならパキッと割れるみたいだが、もう熟しているのでねっとりしている。ここの下拵えが面倒だが、淡々と片付ける。

ホーロー鍋に入れて、火にかける。もう既にぐずぐず。ここから焦がさないように煮詰めていく。

10分経たないぐらいで水がかなり上がってくる。この段階だと、梅の甘い香りが漂ってきてとても爽やか。

この状態で15〜20分。鍋の縁を見ると嵩が減ってきているのがわかる。ここからは、一定でかき混ぜないと焦げ付く。粘度も上がって飛び散って跳ねるので、結構危ないし汚れる。

これで30分程度。もうここからの煮詰めは自己満足なので、いろいろ使うことを考えて緩めで終了。火からおろし、熱いうちに日瓶に詰めて完成。
出来上がりは1パック分で中型の瓶いっぱい程度の分量で、多めに仕上がる。

冷蔵庫で冷まして、翌日から食べ始める。そのままではとても酸味が強い。納豆に混ぜて食べると塩梅がとても良い。素麺つゆに混ぜても良い。あと、酒を飲んだ日の就寝前に小さじ一杯舐めておくと、翌日の胃もたれが軽減されたような気がした。

汎用性がかなり高そうなので、減り具合を見て来年作る量は考えたい。

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