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Shinichi/Miyazaki
2020年3月29日 07:06
この本は、12篇の短編からなる一冊。短編一つ一つは、始まりは穏やかなんだけど、最後はだいたい、エロがグロにたどり着く。やばい。こういう落差があるというか、最後に行き着く先がわかっていて、そこにたどり着いたときになにかが昇華されたような恍惚とした感情を得たいというのは、じつは小説の真髄なのかも知れない。読みながら、不快感を感じながらも、つぎの短編ではエロ、グロな結論にたどり着くことを期待