【つながる!アンケート】舞台公演との、初めての出会い
始めまして、「おちらしさんWEB」スタッフの吉澤です。
みなさんが舞台と出会ったのはいつですか?
私は、高校の演劇部時代に、青年団とキャラメルボックスの舞台を観に行ったのが最初の観劇体験でした。全くタイプの違う二つの芝居に、「演劇って奥が深いなあ~」とワクワクしたことを覚えています。
さて。観劇ファンが100人いれば、100通りの出会い方があります。
「おちらしさん」ユーザーのみなさんに、「舞台公演との、初めての出会い」をお聞きしましたので、ご紹介します!
■好きな俳優さんが舞台に出ていた!
・「好きなタレントさんが舞台に出るようになり、出る度に観ているうちに他の劇団にも興味が湧いて、たくさんの公演を観るようになりました」
・「好きな役者さんを生で観たいと思い観劇。それ以来、生のお芝居にはまる(笑)」
テレビなどから好きになった俳優が舞台に出演することになり、初めて劇場に足を運んだ結果、そのまま舞台自体を好きになったケース。
きっかけになった人物は様々で、アンケートで挙がっていた方だと「松下洸平さん」「小林賢太郎さん」「ウッチャンナンチャン」等々……中には、プロレスラーが出演された舞台がきっかけになった方も!
■子どもの頃に出会っていました。
・「クラシックバレエを習っていて、バレエや劇団四季の公演を見始めたのが最初です」
・「小学生の頃に学校で地元の児童劇団の公演があり、とても感動したのが最初のきっかけです」
・「着物の絵師をしてた祖父や華道の先生をしていた祖母に「都をどり」や「歌舞伎」へ連れて行ってもらったのと、叔母が昔演劇関係の仕事をしていたり父も舞台の写真を撮ってた事があり、常に舞台に触れる事ができたのがきっかけ」
親御さんの影響や、習い事、児童劇団など、子どもの頃に舞台と出会っていたケース。劇団四季が最初の観劇、という方が圧倒的に多かったです!さすが四季!
また、子どもの頃に舞台に触れて、学生時代に演劇部に入り、どんどん舞台好きを加速させていった方もいました。私もそうだったのですが、演劇部に入ると、加速のスピードが大変なことになります……。
■舞台→舞台へ!広がる世界。
・「宝塚のベルサイユのばらを観てみたくて、全国ツアーでチケットが取れたのが初観劇。そのあとは宝塚ではないエリザベートが観たくて宝塚以外での劇場で初観劇」
・「つかこうへいの芝居に行くようになりレミゼを観て感動を覚えてミュージカルを中心に観るようになった」
・「ミュージカル「Kinky Boots」を好きになり、そこから舞台やミュージカルを観るようになりました」
元々何か好きな舞台があり、そこからどんどんハマってジャンルを横断したり、もっとディープに観劇するようになったケース。舞台の引力が舞台を引き寄せ、どっぷり浸かっていきます……!
■THE 偶然の出会い!
・「無料チケットをいただいて観に行ってから」
・「演劇のスタッフをやっていた友人に誘われて」
・「たまたま観た舞台に感動してから」
友人に誘われるなどして、たまたま舞台に出会ったパターン。たまたま観た舞台が面白くて、本当によかった!!!
そのほかにも、
・「90年代小劇団ブーム&関西深夜番組(現代用語の基礎体力etc)」
・「外国文学からですが、はまったのは、歌舞伎の色彩美からです」
など、いろんな角度から観劇ファンになった方々がいらっしゃいました。
最後に、個人的に「素敵だなあ」と思ったコメントをご紹介します。
「数年前、テレビ画面でしか見たことの無かった俳優さんが、田舎のホールに来て上演してくださいました。大変感動しました。もっとこの感動を味わいたいと思いました。田舎だからと諦めるのではなく自分が動いて観に行けばいいのだと気づきました。自分にとって無理のない範囲で、上京して観劇を楽しんでいます。」
みなさんも、自分が観劇を好きになったきっかけを思い返してみると、初心に戻って新たな気持ちで舞台公演に向き合えるかもしれません。
それでは、また次回のアンケート結果でお会いしましょう!