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【自分の普通】が【他者の普通】とは違うとわかっていますか?

こんにちは。
元重度の鬱病、引きこもりだった心理カウンセラーの岡本です。

このnoteでは

●生きづらい人
●うつ病などを抱えている人


そういう方が生きづらさを人生の通過点にするために
必要な情報をお伝えしていきます。

是非参考にしてください。

本日のテーマは
『【自分の普通】が【他者の普通】とは違うとわかっていますか?』です。

「普通は◯◯でしょ!」
「◯◯するのが常識でしょ!」

このような言葉をよく使う方が周りにいませんか?
もしくは
あなたがこのような言葉をよく使っていませんか?

この「普通」という言葉を深ぼっていきます。

例えば、
「勉強するのが普通でしょ」
「人に気を使うのが普通でしょ」
などといった言葉の裏には

「勉強すべき」
「人に気を使うべき」

といった「べき論」が隠れています。

そして「普通◯◯」「べき論」を
たくさん持っていたり強固だったりすると
その人は生きづらい人と言えますし、
最悪うつ病などになってしまいます。

<普通、べき論が生きづらい理由①>
まずその普通(べき論)を自分に強く課してしまうからです。

例えば「普通優秀であるべきでしょ」というべき論を持っていたら
自分にも「優秀であること」を課してしまいます。

自分が優秀でいられる場合はある種の心地よさ(偽快とも言う)を感じられるが
少しでも優秀じゃない自分が出てきてしまうと
「こんな自分はダメだ」と途端に自己否定(自罰)が始まり
自分で自分を苦しめてしまいます(><)

また優秀でいることをいつも目指しているので
優秀でいられてもどこか心身が疲弊してきてしまいます。

私自身、自分のことを優秀だと勘違いしていたときは
心地よさ(偽快)を感じていたのですが
実際は優秀でないとわかった途端に一気にうつに転がり込んでしまいました。

なので普通(こうあるべき)を自分に課すことは
とても生きづらいことなのです。

<普通、べき論が生きづらい理由②>
その普通(べき論)を他者に押しつけすぎてしまい人間関係が悪くなるから。

例えば、
「普通人に気を使うでしょ」
「気を使うべきでしょ」
と考えている人は
まず自分にそれを課してるから
いつも他人に気を使って疲弊すると同時に
他者にも「人に気を使うべきだ」と
自分のべき論を押しつけてしまいます。

人に気を使ってない人を見たら
「人に気を使えよ」と他者に言ってみたり
怒ってみたり
口には出さなくても心の声が漏れて
「なんか感じの悪い人」という評価を受けて
人間関係が悪くなってしまいます。

なので、このことからも
普通(べき論)にとらわれていると生きづらいと言えます。

【自分の普通】と【他者の普通】は実際は違うので
【自分の普通(べき論)】に囚われすぎていると
他者との軋轢が生まれます。

そして
そもそも普通(べき論)とは
時代や場所、国などによって
変化していくものなので
そこに囚われていると柔軟に生きていけなくなってしまいます。

<じゃあどうすればいいの?>

まずは自分の口癖
「◯◯するのが普通でしょ!」とか
「◯◯するべき」
「◯◯してはいけない」
に気づいていくことです。

そして
自分の普通は本当なのか?
自分のべき論は本当にそうするべきなのか?
疑っていくことが必要です。

どうやって自分の普通やべき論に気づくのか?
それを疑うのはどういうことなのか?

よくわからない方は
体験カウンセリングを受けてみてくださいね♪

通常11,000円(税込)
60分5,000円(税込)