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保護者参加型と不参加型、小学校受験の塾選びは、どちらが良いの?
小学校受験は、普通のサラリーマン家庭が増えているという記事を書きましたが、塾選びをする際、保護者参加型と不参加型、どちらが良いか、悩むと思います。
私たち夫婦は共働きですので、親が立ち会う必要があるか、子どもを預けたら終わりかは、とっても大きな分かれ道でした。
私たちの”主観”で、こっちの方が良いかも、ということをまとめていきます。
塾選びで迷われていましたら、ご参考になさってください。
参加型と不参加型の塾
参加型の塾は、ジャック幼児教育研究所、スイング幼児教室などです。
授業中、先生と子どもは前に、親は後ろに座り、一緒に授業を受けます。
ペーパーも、絵画も、体操も、全部親が参加する必要があります。
不参加型の塾は、伸芽会、こぐま会、理英会(※動画参観あり)などです。
受付で子どもを引き渡したら、後は帰宅しても大丈夫です。
そして、授業終了後に、先生から講評を聞いて、子どもを連れて帰る、という流れになります。
送り迎えするだけですので、親の負荷はとても低いです。
片働きは参加型、共働きは不参加型が続けやすい
続けやすさで言うと、片働きのご家庭は参加型、共働きのご家庭は不参加型が良いと思います。
専業主婦のお母様(もしくは専業主夫のお父様)が、平日、子どもと一緒に授業を受けるというのは、時間的な面から見て、ストレスはそこまで大きくないと思います。
共働きのご家庭は、平日バタバタしやすく、一緒に授業を参観するのは、ストレスが結構大きいです。
リモートワークで柔軟に働けるなら、共働きでも平日に入れるのも手ですし、土日の授業は共働きのご家庭で席が埋まるので、早めに入塾する必要もありますね。
引っ張って欲しいご家庭は参加型、自分で管理できるご家庭は不参加型が相性が良い
参加型のよいところは、親が子どもの進度が理解できることに加え、自宅でどうやってサポートするかがわかるところにあります。
先生が子どもへどのように声をかけているか。
どうやってペーパーや体操を教えているか。
どの辺に注意して、課題をこなしていくか、など。
一緒に授業に参加するストレスは大きいですが、ご自宅で授業を再現したり、日々の接し方も変わるため、引っ張って欲しいご家庭は向いています。
私たち夫婦は、(パパがぐうたら系なので)塾に引っ張って欲しいと思い、参加型を塾をメインにしつつ、不参加型の塾も併用していました。
また、自分でお子様の成績をもとに、必要な塾の選定やご家庭での勉強を進められるご家庭は、ポンと塾に預けて自宅に帰れる不参加型の塾の方が、負荷の面でリーズナブルです。
自分の子がどれくらいできているか、同じクラスの子=平均的な子がどれくらいできるものなのかを理解するのって、とても大事だと思ってます。
同じクラスの子が、クラスの前に立って、40個もしりとりを続けられた、とか、数の組み合わせを即座に応えることができているなど、その年齢でどれくらいできているといいか、平均がわかるのは、親のやる気に繋がるので、参加型をやっててよかったとも思います。
メンタルが強いご家庭は参加型、メンタルが弱いご家庭は不参加型
あと、ここも大事な指標でもあるので。
メンタルが強いご家庭は参加型、メンタルが弱いご家庭は不参加型という軸でみるのもありかと思います。
成長が早く、常にトップ集団にいるご家庭は優越感を感じると思いますが、下位の集団は、毎回、とにかく焦りがつのります。
なんで、あれだけ家で練習したのに、それを発言できないの!
あのペーパー、何度もやったのに、どうしてできないの!
と胃がキリキリします。
この劣等感は、じわじわと親のメンタルにきます。
打たれ弱いご家庭は、不参加型の方がよいかなと思います。
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皆様のお受験がうまくいきますように。
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