見出し画像

冬の季語だが私にとっては春の味

皮をむく弥生の蕪の白きかな 卯月のむくな卯の花の色


蕪好きの私。この春、炒め物にすることを覚えました。


箸置きを買うときにも蕪を選んでしまうくらい。冬の季語ですが、私にとっては春の味でもあります。


そろそろ咲いてくれるはずの卯の花。12年古文を教えていますが、この花を知っている高校生さんは本当に少ない。新暦の5月頃、あちこちで普通に見られる花なので、ぜひ覚えていただきたいです。

二十四節気では五月五日の立夏から、旧暦では五月八日の卯月朔日より夏ですね。


この記事が参加している募集

今日の短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?