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お灸を据える

お灸を据えてやることにしました。自分に。
他人には優しくできる自分。自分の体には無茶ぶりしがちです。
ドカ食いとか飲み過ぎとか。

そうだ! 内臓を他人だと思うことにしよう。
そうすれば、いたわることができるはず。
そこで思い出したのが、お灸です。
30代の頃、一時期、お灸をしていました。
〆切、〆切で、3時間睡眠が当たり前だった時期。
足三里あしさんりという膝のツボなどを温めていました。
およそ20年ぶりにお灸を買ってみました。

どこに施せばいいのか?

「皮膚がカサついている」ところ? 還暦の私。どこもカサついているんですけど。

とりあえず、有名なツボ・合谷ごうこくへ。

じんわりあったまります。
ほんわかした熱が体の中を上がってくるみたい。
なんとなく内臓と頷き合っているような気がします。
左右の合谷と、右足裏の湧泉、ひとまず3か所に施灸しました。
「今まで無理を強いて、ごめんなさい」と謝りながら。

いい感じ。続けてみることにします。

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