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ユルいペット屋で肩の力が抜けた話 都内散歩日記#1

 こんにちは、中年の危機をかわしたいsakuです。 私は土日に1日1万歩以上散歩するようにしています。

 出かける→Google Mapを開いて徒歩で移動する先を決める、というルーティーンです。出かける時点では行き先を決めません。

 今日は、東京都大田区の蒲田駅から雑色駅まで歩きました。

 大田区は銭湯が多いので、気が向いたらいつでも入湯できるようにタオルと1回分のシャンプーを持ち歩いています!

 さて本題です。

 スナックや商店が点在する通りで、ふと見つけたのが金魚や熱帯魚の店です。

 ガラスケースにはインコや、キンカチョウという小鳥のケージがたくさん並んでいました。

 「ハムスターがいます」「フクロモモンガ売ってます」という紙がレジのあたりに貼ってあります。「冷やし中華始めました」みたいなノリです。

 目をこらすと、レジの下の平台にケージがありました。どうやらこれがハムスターのケージです。

 そこへ、小型犬を抱えた年配の方が通りかかりました。 

「まあ、かわいい。かわいいねー」と抱えた犬に対して、インコのかわいさに同意を求めながら、入店していくスタイルです。

 犬の飼い主は、ハムスターのケージの存在に気づく様子がありません。

 抱えられた犬の足が、ハムスターのケージの上空20センチメートルを通過していきます。

 ケージの中のハムスターたちが一斉に後ろ足で立ち上がり、上をよぎる犬の足をながめています。

 そのユルい光景に、私はなんだかとてもなごみました。

 大田区は町工場が多く、昔ながらの商店がまだ多少は残っています。 都心に疲れた人はぜひ足を伸ばしてみてください。

付近の食堂 はたして中華なのか洋食なのか オールラウンダー?

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