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都内ひとりぐらしの穴場路線

 東京都内23区の西側で、比較的家賃相場が安い沿線のおすすめについて。
 東京で10年暮らし、3回引っ越した経験からの独断によるアドバイスです。初めにことわっておくと、東側、北側についてはよく知らないので割愛します。

 社宅や家賃補助がないと、家賃の固定費は本当に負担ですよね。
 そこで相場と治安のバランスを取って、70,000円未満で探せるエリアを紹介します。ずばり練馬区杉並区。私の20-30代の知り合いもこのへんに住んでいる人が多いです。
 以下で詳しく路線のイメージを紹介します。


丸ノ内線


 第一のおすすめは東京メトロ丸ノ内線です。支線の方南町、中野富士見町は安いし、スーパーやホームセンターがあって買い物に便利です。支線の始発側なので便利。新宿や四ツ谷、東京方面に移動するなら断然ここでしょう。
 遅延や停止が少ないのも魅力です。311の震災のときも丸の内線だけはほとんど止まりませんでした。万が一止まった場合も、バスで他路線に移動しやすいです。

出典はSUUMO 

西武新宿線


 次におすすめなのは西武新宿線。高田馬場駅、新宿駅に通勤通学するならここ。なんといっても安いです。各駅停車しか停まらない駅は特に!
 ただし西武新宿駅と新宿駅の距離は遠く、新宿からさらに乗り換える人には不向き。
 また、上石神井以降は遠い上に、急行が止まらない駅だと店やスーパーが少なく日常生活に難がある駅もあるので注意してください。
 お洒落さはありませんが、のんびりしているエリアです。

出典はSUUMO

都営大江戸線

 都営大江戸線の練馬側も安いです。新宿、六本木や汐留側に通うならおすすめ。
 ただし都営大江戸線は後発の路線だからか、ホームが地下深く、車両も狭いです。乗り換えもあまりスムーズにいきません。休日アクティブに動き回りたい人にはつらいかも。

西武池袋線

 西武池袋線は、通勤通学先が池袋や、有楽町線で直結しているエリアならアリでしょう。
 ただし路線が長く、直結している他社線も多いので、近ごろは遅延しやすいです。

小田急線

 小田急線沿線は、個人的には機会があればまた暮らしたいくらい好きです。
 梅ヶ丘や豪徳寺、経堂は家賃相場が安いし、このへんは商店街なんかもあって買い物に便利なはず。代々木上原や代々木八幡はおしゃれな個人店が多く、飽きません。都心よりゆったりしていますが、見るものも多いエリアです。
 下りから通勤通学してくる人が多いので、ラッシュ時に座るのはあきらめましょう。

京王井の頭線

 京王井の頭線は平日は学生で混雑し、土日も渋谷、下北沢、吉祥寺に向けての人の移動が多いです。まあまあ遠いものの、永福あたりまで行くと安いです。混雑さえ気にならなければ、ここもかなり暮らしやすいでしょう。
 明治大学や東京大学ほか、学生が多く住むエリアです。


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