仕事で成功するためにやるべきこととは?
さて、突然ですがあなたは仕事で成功したいですか?
大多数の人々はこの問いに「YES」と答えるのではないでしょうか?
もちろん私も「YES」です。
では仕事で成功するための方法は知っていますか?
簡単に思いつく内容としては、「真面目に頑張る」、「上司にゴマをする」、「成果を上げる」でしょうか?
残念ながら、どれも間違っています。
今回はそんな「仕事で成功するためにはどうすれば良いのか?」というものを題材としたいと思います。
何故そんな話しをするのかと言うと、ポジティブ心理学者のショーン・エイカーさんの「幸福優位7つの法則」の本が面白かったので、実際に私が本の内容を実践した感想も踏まえて、共有することで皆さんのプラスになればいいなと思ったことがきっかけです。
この本には、科学的に正しい仕事で成功するために何をすればいいのか?ということを具体的書いてあり、かつ科学的に調査した内容ですので、エビデンスがあります。
それでは、早速見ていきましょう。
仕事で成功するにはポジティブになれ!
まず、この本の面白いところですが、
「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」
という考えは間違えているという事です。
私たちの常識では「努力すれば、成功できる。成功すれば、幸せになれる」と考えるのではないでしょうか?
たしかに考えてみれば私の周りの成功した人(友達、上司、昇進した同僚)が全員が幸せかというとそうではないように思えます。
成功したけど、「仕事が忙しすぎて疲れている」とか、「すごい美人な人と付き合うことが出来たけど浮気されないか心配だ」とか言っている人もいて、確かに幸せではない人もいると思いました。
そして、本の続きにはこう書いてあります。
「成功と幸せの関係は逆で、幸福な状態(ポジティブ)であれば、モチベーションが上がり、そのため効率的に働ける。また、挫折から立ち直ることもでき、創造性も増し、生産的になる。だから成功する。」
ということだそうです。
ある研究ではポジティブ感情が高かった社員の業績を、18ヶ月追跡したところ、そうでない人たちに比べてよい評価を貰って給料も高かったそうです。
それでは、ここからどのような行動をとれば成功するのかといった具体的な方法をこれからご紹介していきます。
※本には、成功するための方法が七つの法則紹介されていますが、今回はその内の二つご紹介します。
残りの5つは最後にまとめてタイトルだけ紹介しています。
仕事で成功するためにやるべき法則
まずは、一つ目の法則から。
ハピネス・アドバンテージ
ハピネス・アドバンテージとは言葉のまま、本のタイトルでもある幸福優位という意味になります。
ハピネス・アドバンテージの内容は、「どのように自分の気持ちをポジティブにするか」の方法が書いてあります。
その方法が以下の7つで、どの方法もポジティブな感情を生じさせ、仕事の能率や集中力を上げることが出来ます。
かつ、長期にわたって習慣化することが出来れば「幸福のベースライン」を永続的に上げることが可能です。
ポジティブな感情を生じさせる7つの方法
1.瞑想する
2.何かを楽しみにする
3.意識して人に親切にする
4.ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる
5.運動する
6.体験や、他人のためにお金を使う
7.固有の強みを発揮する
今回はこの中で私も普段から実践している「1」、「5」番を具体的に見ていきたいと思います。
もし、それ以外も見たいという方は是非本を手に取って見て頂ければと思います。
それではさっそく1番から
1番の「瞑想」ですが、瞑想を実践すると脳の左前頭葉前部皮質(幸福感を感じる部分)が発達することが科学的に確認されています。
「瞑想」のやり方は簡単で、
「毎日5分間だけ呼吸に意識を集中する」だけです。
●具体的なやり方
1.姿勢を正して椅子や、床に座る
2.タイマーを5分にセットする
3.息を鼻からゆっくり吸います。5秒ほど。
4.息を口からゆっくり吐きます。10秒ほど。
5.あとは、3,4を繰り返し行います。
やり方を見ていると簡単なのですが、やってみると意外と呼吸に集中するということが難しいことに気づきます。
もし、意識が呼吸から反れた場合は、また呼吸に戻すということをやってください。
継続していくと集中できる時間がどんどん伸びていきます。
また、瞑想はポジティブな感情になるだけではなく、その他にも効果があり、ストレスが減ったり、集中力が上がったりと色々なメリットが調査結果が出ています。
次に5番の「運動」ですが、運動を行うと快楽をもたらすエンドルフィンという化学物質が放出されます。
また、モチベーションも上がり、自制心も付き、ストレスや不安を減らし、フロー状態を生じさせます。
その効果が持続するため仕事の効率も上がるという調査結果が出ています。
どのような運動がいいのかというと、特にこれといった運動はなく、
「体を動かすこと」が重要です。
ウォーキング、ジョギング、スポーツでも何でもいいそうです。
私のおすすめとしては、手軽にできるウォーキングです。
可能であれば毎日した方がいいので、電車で職場まで行っている人は、一駅手前で降りて歩くというのはどうでしょうか?
以上が一つ目のハピネス・アドバンテージでした。
続いて二つ目の法則です。
「二〇秒ルール」
この二〇秒ルールとは、「何か新しい習慣を身に着ける、または悪い習慣をやめる時」に使うときのテクニックです。
そもそも、悪い習慣を辞めて、良い習慣だけで過ごしたほうがいい事は、誰でも常識だと考えるのではないでしょうか?
ですが、この本曰く、
「常識と普段の行動とは別物である」
と言っています。当たり前ですがダイエット中に「甘いものを食べない方がいい」、「運動したほうがいい」という事は誰でも知っている常識ですが、言うは易く行うは難しということわざの通りです。
それを実行するために「二〇秒ルール」があります。
そもそも何故習慣化することが難しいかというと、新しいことを始める時と脳が抵抗します。
その抵抗によって新しいことを辞めてしまい、いつもの生活に戻ってしまいます。
二〇秒ルールはその抵抗を無くし、習慣化しやすくするための方法です。
二〇秒ルールの使い方ですが、
●良い習慣化をする場合
習慣化したい事を20秒以内に出来るようにする
例えば、読書を習慣化したい場合は、「本を開いたまま置いておく」や、勉強を習慣化したい場合は、「参考書やノートを開いたままにしておく」などです。
●逆に悪い習慣を無くしたい場合
辞めたい習慣を20秒以上かかるようにする
例えば、テレビを見るのを辞めたい場合は、「テレビのリモコンの電池を抜いて20秒以上かかる場所に置いておく」みたいなことです。
結構単純ですが、やってみると効果があります。
私はこの二〇秒ルールを使って実際にジムに行くことを習慣化しました。
ジムに行くために、着替えなどの準備に時間がかかっていたので、ジムに行った後に次のジムに行く準備を事前にするようにしました。
そのため、家からジムへ行くための時間を二〇秒以内にするようにして習慣化出来ました。
二〇秒ルールは簡単なので、皆さんも是非使ってみてください。
七つの法則なので残り5つありますが、今回はここまでとなります。
ちなみに、残り5つの方法をタイトルだけ紹介します。
・心のレバレッジ化
・テトリス効果
・再起力
・ゾロ・サークル
・ソーシャルへの投資
タイトルだけでも気になるのではないでしょうか?
もし、他の内容も見てみたい方は是非本を手に取って読んでみてください。
幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論
今回のこの内容は、ライティングの勉強の一環です。
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